MENU

インデックス投資への一歩目を初心者目線で解説

どうも! 誰かの家庭円満に役立てると嬉しいマルメです。

家庭円満のためにはお金も必要ということで投資について話していきます。

投資って怖いなってイメージある方いませんか?

投資に興味を持って調べても良く分からなかったという方はいませんか?

投資の事を調べ始めたときに「初心者でも分かる」という事で作ってくれた記事をたくさん読みました。さらっと話が進む初歩出来な部分ですでにちょっとよく分からないという方もいませんか?

色々書いてあるけど何だかよく分からなかったという方と投資を避けて考えていたという方に初心者の私が初心者ならではの目線で解説したいと思います。


この記事で分かること
  • 投資のイメージを間違えていたかも?
  • どんな投資があるの?
  • 何に投資をすると良さそうなの?
  • どうやって買うの?


では早速説明していきます。

私が書いています
  • 三姉妹(小4・年長・年少)の父
    ※24年9月時点
  • 夫婦ケンカ0継続中が自慢
  • 家訓は【遊び心を忘れない】
  • 占いによるとクソ真面目な子煩悩
  • だけど笑わせることが生きがい
目次

投資のイメージを間違えていたかも?

私もその一人です。投資ってギャンブルに近いイメージでした。大儲けすることも出来るけど借金を抱えてしまうと思っていました。同じように考えていた方もいると思います。

そのイメージが当てはまるものがあります。

怖いイメージ
  • デイトレード
  • レバレッジ
  • 個別株

どれもやり方次第で変わるでしょうが、安易に始めると損害が出てしまうタイプのものです。私はこの3つが投資のイメージでした。

・デイトレード

安く買って高く売るという事を一日の中で何度も行うことで利益を出す。テレビで何台ものパソコンの前でカチカチやって1時間足らずでいくら儲かったってシーン見たことありますよね。

・レバレッジ

簡単に言えば人からお金を借りて株などを売買することです。儲けが出なかったら借りた分を返せないので借金になります。芸能人が株で失敗して借金したって話はこれが多いと思います。

・個別株

トヨタやソニーや任天堂など会社の株を買うことです。ギャンブルのようなものではないですが、その会社が倒産したり業績が悪化したら大損害です。いつどんな大企業が倒産したり、業績悪化になるか分かりません。このご時世ではちょっとしたことがきっかけでSNSで拡散されて業績悪化なんてことも考えられますね。

このような投資を私はしようとは思いません。お金は欲しいですが、それ以上に失うことの方が嫌です。お金を失う可能性を低く抑えてお金を増やせるなら、私はそちらを選びます。

世の中にはそういうやり方があります。それがインデックス投資です。


インデックス投資ってなに?

「市場の動きを表す指標」をインデックスと言います。そのインデックスと同じ値動きをするように運用する投資手法の事をインデックス投資と呼びます。

インデックスは日本であればTOPIXや日経平均株価などが代表的なものです。この日経平均株価を指標にして投資をすればインデックス投資となります。

日経平均は日本を代表する225社の平均株価です。225社の株を売ったり買ったりする人がいます。その結果、株の値段が上がったり下がったりして集計を出したものが日経平均ということです。

日経平均で投資か! なるほどね! ってなりますか? なる人はもう大丈夫ですね。インデックスね・・・いきなりよく分からないという方。

例えば野菜を買うプロがいます。情報収集して野菜の生育状況を調べます。現地に視察に行くかもしれません。産地に長雨や台風の被害はないか、不作や豊作、色々調べてどの野菜が高くなりそうか、おいしくできそうかなど考えて野菜を買います。たくさん買われる野菜もあればあまり買われない野菜も出てきます。やっぱり返品して違う野菜を買うって人も出るとします。

キャベツが安くなったけど人参が高くなった。ナスもキュウリも安くなったのにレタスが目玉が飛び出るほど高くなったなど各野菜の価格が変わるとします。値段が変われば野菜の売れる数も変わります。レタスが目玉飛び出るほど高かったら買う人減りますよね。

最終的に野菜全体の中でキャベツはどれくらい売れたのか、レタスはそれくらい売れたのか、野菜全体の価格は平均していくらだったの? という集計をします。

この野菜の平均価格を知ると野菜全般が高いのか安いのか分かりますよね。同じようにお肉の平均、魚の平均、お菓子の平均、スーパーにある商品全部の平均などジャンルがあります。逆にさらに細かく、野菜でも葉物や根菜、お菓子は甘い系としょっぱい系、甘い系のお菓子もチョコやクッキーなど、もっと細かく分類も出来ます。

インデックスは野菜やお肉といったジャンルごとにどんな状態かをまとめたものです。株の場合は売る場合もあります。投資家は色々情報を集めて株を買ったり売ったりします。その結果、株の数や値段が変わります。最終的にどうなったの? という結果が「市場の動きを表す指標」となります。それと同じように買うことをインデックス投資という事になります。

現地まで調査に行ったり、野菜の出来を調べるなど時間をかけなくても結局どうなったの? という結果を見れば余計な時間をかけなくても状況は分かります。

そうすることで無駄なコストを極力抑えて安く売ってくれるようになります。


アクティブ投資ってなに?

インデックス投資の反対にアクティブ投資があります。アクティブ投資はインデックス投資を上回るように投資を行うことです。インデックス投資はみんなの平均でいいという考えで、アクティブ投資は平均以上出そうとチャレンジする方法です。

アクティブ投資はインデックス投資よりも収益が出ていないということが過去のデータで出ています。儲けようと手を広げるほど成功と失敗が極端になりますよね。流行り始めたお店が一気に全国にお店を出店したときに、大人気になるか潰れちゃうってイメージありませんか?

そういう感じに似ていると思います。着実に一店舗ずつお店を増やした方が成長はゆっくりですけど失敗もしにくいですよね。そういう感じだと思います。

洋服もまあまあおしゃれくらいが丁度よいとお思いませんか? おしゃれを追及すると到底真似できないおしゃれの神様みたいな人もいますが、おしゃれなのかどうか分からない人もいますよね。逆にダサくない? みたいになると失敗していますね。

それもアクティブ投資に似ています。人並みのおしゃれくらいが丁度良いですよね。

何に投資をすると良さそうなの?

個別の株(トヨタやソニーなど)を買うとその会社に何かあった際には受ける影響が大きくなります。なのでたくさんの会社の株を買うのが良いです。たくさん持っていればどこかの会社でトラブルがあっても影響が少なくなります。

でも個人でたくさんの株を買うことは出来ません。そこでお金をみんなから集めて買ってくれる人に任せます。それが投資信託です。

スーパーで言えば、野菜全部を買おうとしたら、個人で持っているお金ではキャベツ1枚と人参の皮とナスとキュウリはヘタだけ、レタスは芯だけしか買えないかもしれません。

当然売り場に出されるキャベツ1個や人参1本など購入できる状態は決まっています。キャベツ1枚買わせてくれません。

でもみんなが出せるお金をそれぞれ出し合って、まとまったお金で買えば野菜全部をそれぞれ1個ずつ買うことができます。

イメージ的には募金が近いですね。みんなからお金をちょっとずつ集めて恵まれない子供を支援する団体に寄付する。その募金をまとめているのが投資信託です。

募金を集めてお金を寄付するのにどこに寄付したいですか? 募金をまとめている人が募金の一部をピンハネする人は選びたくないですよね? 募金をちゃんとまとめてくれる人に取りまとめてほしいですよね。

募金で言えばどこに寄付をするか、スーパーで言えば野菜かお肉か魚か、チョコだけを買うのかなど、どれを選びますかということと同じです。そして誰に頼みますか? という事になります。

それが株なら日本全体の会社、アメリカ全体の会社、先進国全体の会社、新興国全体の会社、世界中全体、医療系の会社、AI系の会社などジャンルがたくさんあります。どこで買うかは証券会社です。

そして野菜全体、お肉全体、スーパー全体と買う範囲を広くするほど個別に問題があってもリスクが下がります。牛肉一点買いをしていた場合、急に狂牛病問題が出てきたら大問題です。牛肉がスーパーに並びません。その時にお肉全体を買っていたら豚肉や鶏肉はあります。牛肉は減ってしまうけど豚肉は増えるかもしれません。

もしかしたらみんなの大好きなお肉を食べないベジタリアン時代が来るかもしれません。未来は誰にも分りません。

このようにどれか一つに集中して買ってしまうと問題が出たときや予期せぬ出来事が起きた時に大きな影響を受けてしまいます。そうならないようにするという事もインデックス投資の良いところです。

S&P500ってなに?

私はアメリカ全体と世界全体を買っています。全体と言っても正確には全体と同じくらいの影響を受ける一部です。日経平均と同じようなものがアメリカにもあります。

その中でアメリカの代表的な500社で構成されているのがS&P500です。このS&P500の株の数や価格の変化の真似をして株を買うという投資信託があります。この500社の影響がアメリカ全体に与える影響が大きいのでアメリカ全体の会社を買っているという感じになります。

S&P500をスポーツで例えてみましょう。あるサッカーチームに選手が100人いるとします。そのサッカーチームでスターティングメンバーで出場できる選手は11人。変わって出場する選手も重要ですが、どれだけ強いチームかはこのスタメンの11人のレベルでほとんど決まってしまいます。

スタメンの選手のレベルが下がってきたり、けがをしたり、練習をサボるようになったら当然スタメンから外されてしまいます。そして別の選手がスタメンになります。

今までベンチ入りできなかった選手もレベルアップしてスタメンに入りたくて練習します。スタメンの選手は負けないように練習しプレーします。そういう切磋琢磨がチーム全体のレベルアップに繋がります。

S&P500も同じように基準に満たさなくなった会社は外されてしまいます。そして新たに基準を満たした会社と入れ替わります。きちんと維持ができる仕組みがあります。株を買っている会社が倒産したら大問題ですよね。でも500社買っていれば1/500の被害で済みます。これが分散投資ということになります。

日本では日経平均株価に入っている225社変わらないようになっています。サッカーチームで言えばスタメンに入ってしまえば、レベルが上がっても下がっても入れ替えがありません。入れ替わりのあるチームと入れ替わりのないチームはどちらがチームの全体的なレベルを高く保てるのか想像がつきますよね。その点も日本よりもアメリカの会社の株が好まれる要因の一つです。

またアメリカは株主さんを第一に考える体質が出来ているそうです。会社の利益を株主に還元する精神がアメリカ企業には根付いているのでアメリカ株が投資家に好まれます。

他にもアメリカは他の先進国とは違いこれからも人口が増えると言われています。日本はその逆でどんどん人口が減っていきますよね。だから日本の中で物を買う人がどんどん減ってしまいます。会社は製品を作っても買ってくれる人が少なくなります。そのため日本は成長が見込まないと考えている方が多いようです。

アメリカ全体を買うなら
・eMXISSIim米国株式(S&P500)
・楽天VTI
などがあります。楽天VTIは500社ではなく3500社以上を買います。アメリカ全体を買うにも色々なものがあります。


世界中買うってどういうこと?

アメリカだけでなく、ヨーロッパやアジアなど世界中の会社の株を買います。世界中と言っても56%はアメリカの会社の株です。それだけアメリカの株のパワーがすごい事です。

アメリカが半分もありますが、残り半分は別の国の会社の株を買うことができます。もしアメリカ全体が何かあったらと考えて世界中の株も買っています。未来は何が起きるか分かりません。アメリカも日本のバブル崩壊のようなことが起きるかもしれません。

分散という事においてはこれ以上はないかと思っています。世界は少しづつ良くなると考えられています。また今のところそうなっています。その中で浮き沈みはあると思います。それがどの国で起こるか分からないです。また想像もしていない発展を遂げる国も出てくるかもしれません。

そのような観点で世界中の会社の株を買うと分散の範囲が広がります。アメリカだけを買った方が儲かるという人もいれば、アメリカだけを買うのは危険と考える人もいます。

あとは個人個人で色々調べて自分の中でどう感じるかが大事だと思っています。



どうやって買うの?

ネット証券で買うことをお勧めします。窓口のある証券会社は手数料を多く取られます。インデックス投資はすぐにたくさん儲かる投資ではありません。会社の昇給のように毎年コツコツと積み上げていくような投資です。

毎年3000円昇給があったとして、そのうち500円を経費と言って会社が天引きしていたらどう思いますか? 窓口のある証券会社ではそういうことが行われます。そのためネット証券で必要最低限の手数料で投資を行えるのが良いです。

よくおすすめされているネット証券は2社です。

・SBI証券
・楽天証券

他にも松井証券やマネックス証券も目にしますが、大体この2社が多いと思います。私も楽天証券を利用しています。楽天ポイントも投資に利用できるので選びました。

また買うのに毎月決まった金額を積み立てています。つみたてNISAをという国が非課税の制度を作っています。金額の範囲なら儲かったお金に本来は20%分税金で納めなくてはならないところ、なんと20年間は税金は頂きませんという制度です。年間40万円までと上限は決まっていますが、利用しない手はないですね。

また国も変な商品を国民に買わせないように基準を設けて何でも売れないようにしてくれています。

またつみたてNISAはお金を積み立てていく投資です。株の値段は上がったり下がったり必ずします。その際に効果を発揮します。株の値段が高くなったらちょっとだけ買い、安くなったらたくさん買うことになるからです。

積み立てる金額株の値段買える株の数
30,000円2,000円15株
30,000円3,000円10株
30,000円1,200円25株

同じ金額で買っていれば株の値段によって買える株の数が変わります。このように買うことでもし株の値段がどんどん下がっていっても最後に上がってこれば利益が出るのです。

最初に2,000円の値段の株を買い始めて最後に1,800円になっていたら損をする気がしますよね。これは2,000円の時に持っているお金全部で買った場合です。でも持っているお金を分けて積み立てて買っていたら損をするとは限りません。

これを「ドルコスト平均法」というとのことですが、積み立てとドルコスト平均法は違うと読んだこともありはっきり分かっていません。ただ、どちらも毎月など時間を分散させて積み立てていくような買い方です。

損しない?

どうなるかは分かりませんというのが答えになってしまいます。

インデックス投資を30年など長期でつづけた場合は儲けが出る可能性は高いと言われています。ただ長期間投資をし続けるという事が精神的な面で続かないことがよくあるそうです。

株価は長期的に見れば右肩上がりで上がっていくと考えれます。これは世界を少しづつ良くなり、経済的にも豊かになっていくためです。車が空を飛びまわっている日も来るかもしれません。タイムマシンもあるかもしれません。

技術はどんどん向上し、人々の暮らしも豊かになります。そういう前提では長期的には右肩上がりで株価は上昇していくでしょう。

でもその間には○○ショックのようなこともあります。○○ショックまでいかなくても株価が下がってしまうこともあります。数年に渡って下がり続けるとこのまま上がらないのでは? と考えてしまうのが人間です。

そこで投資を辞めてしまう人が多いそうです。今のところは株価が下がっていけばバーゲンセール中だと思って積み立てを続ける気持ちでいますが、いざ直面したら実行できるかは分かりません。

株価は上がったり下がったりを繰り返し、長い目では上がっていくことを理解して実行できないと損をしてしまいます。

株価が下がるとお金がどんどん減りますが、あくまで含み損と言い、今売ったら損しちゃいますよという状態です。逆にプラスの場合でも同じです。

含み損はあくまでも売らなければ損にはなりません。頭で分かっていても実際にそれに直面した人でないとその気持ちは分からないと書いてある記事も見ました。強い意志で続けていかないといけないですね。

まとめ

全体の内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • 投資はどんな投資をするのかでギャンブルにも資産運用にもなる
  • 最適な資産運用はインデックス投資
  • アメリカ全体や世界中など広い範囲に分散して投資ができる商品を選ぶ
  • ネット証券で安い手数料で儲けを無駄に取られないようにする
  • ドルコスト平均法や積み立てという手法を使って毎月買っていく
  • 積み立てている際には必ず株価が下がり精神的にきつい時がくる
  • 株価は上がったり下がったりを繰り返して長期的には上がっていく


インデックス投資をスーパーやスポーツで例えてみました。少しは分かりやすく読めたでしょうか。例えて説明したので、実際とは少しニュアンスが違うとも思います。概要を理解してもらうのが一番の目的です。それが果たせていれば良かったです。

私も勉強したての初心者です。間違っている部分もあるかもしれません。この記事を機により深く勉強して理解を深めていけるといいなと思います。

この記事が投資を理解していく第一歩になってくれることを願って。

それでは See You!

最後までお読み頂き嬉しいです。

心優しきあなたにお願いがm(_ _)m

下の【家庭・家族】をぽちっと

して頂けるとランキングが上がり

心躍り鼻の穴が膨らみます。

ブログ村サイトに飛んじゃいますが

応援して頂けると嬉しいです(*’ω’*)

にほんブログ村 家族ブログ 家庭・家族へ
にほんブログ村
よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

コメント

コメントする

目次
閉じる