どーも!
マルメです!
マイホームを購入して約7年経ち思うこと。
住宅ローン金額は生き方を決めると言っても過言ではないと。
これから家を買う方に是非お伝えしたい。
色々と理解した上で、マイホーム購入の予算を決めてほしいです。
- 三姉妹(小4・年長・年少)の父
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- だけど笑わせることが生きがい
住宅ローンは収入のベースの確定
住宅ローン金額と生き方ってどういうこっちゃ? と思ったあなたへ。
住宅ローンは30年前後払い続ける借金。
分かって借りたけど想像以上に現実に圧し掛かる。
2年ほど前にも書いていたこんな記事。
住宅ローンって金額次第で精神的にキツイ。
ローン金額の平均的な返済金額は毎月10万前後らしい。
一方、我が家は6万円。
収入が何千万って家庭は関係ないけど、我が家を含めた普通の家庭に撮ってこの金額差は大きい。
毎月4万円違えば年間48万円。
税金を加味したら年収60万円分。
全く同じ生活をしていたら私は同じ年収の人よりも年収が60万円高いのと同じ。
逆に住宅ローンを毎月14万円払っていたら年収が60万円少ないのと同じ。
そして転職時に強く実感。
我が家の世帯収入の夫婦の割合は私がほぼ9割。
結果的に年収を下げずに転職ができたけど、検討時には年収が下がることが濃厚だと思っていた私。
もし住宅ローンの返済が毎月10万円だったら転職は考えたかどうかと思う。
「ローン返済額」=「イコール絶対に稼がないといけない金額のベース」
下げようがない支出額は、絶対に稼がないといけない年収に直結。
地方の転職では年収を50万あげるのは簡単な話しではない。
これがローン返済金額で生き方が決まると思う一つ目の理由。
何かしらの理由で年収を下げてでもやりたいことがあってもそれは選択しにくい。
また残業や成果報酬的なものが収入としてある前提と考えると、それを絶対に維持し続けないといけない。
我が家の場合は返済額が少ないので貯蓄を諦めれば夫婦二人でフリーターでもローン返済は可能。
むしろ購入時のコンセプトが「フリーターでも生きていける」
頭金と借り入れ分の限度額からマイホーム予算は上限を決めていた。
たまたま妻の実家が農家ということもあり、農家の人しか買えない特殊な土地に注文住宅を建築。
その特殊な土地がなければ建売の購入を検討していた。
予算が前提で、その中で買える一番良い家を探すという考え方。
予算めちゃくちゃ大事です。
マイホーム購入時は住宅ローンの返済金額しか考えていない人も。
それはノンノンですよ!
固定資産税や10年や15年ごとくる家の修繕費。
外壁や屋根の修繕、住宅設備の買い替え(お風呂やキッチンのリフォーム等)にも持ち家はお金がかかる。
外壁や塗装をどういうものを選択するのかでも変わるので、イニシャルコストも含めて何を選ぶのかも大事。
そういう金額を月換算すると毎月2万円はローン金額以外にもかかるらしい。
ローンを支払いながら毎月2万円を積み立てて、支払いのタイミングで積立費から支払うというイメージ。
それもローン借り入れ金額に加味しておかないと後で大変。
大手ハウスメーカーの営業の口車に乗せられて、ローンの金額だけを見て、頑張って払えそうだなって思いで進めてしまうと、購入後の生活が大変になる可能性が。
後で後悔しないでほしいのが私の願い。
お金は「貯まる」仕組みに
お金って貯めるか貯めないかではなくて、貯まるか貯まらないかってことの方が重要だと思う。
貯めるか貯めないかは意思や方法。
貯まるか貯まらないかは仕組み。
そんな風に捉えている私。
住宅ローンは貯まるか貯まらないかの仕組みの一丁目一番地。
我が家の住宅ローンは6万円。
毎月10万円返済している家庭と同じ収入、同じ支出で生活していても毎月4万円残る。
この4万円を30年年利5%で運用に回したら3300万になる計算。
残ったお金で住宅ローンの金額丸々返ってくるくらいの計算。
老後のお金の心配はもうこの分でクリア。
世帯収入が特別高くない我が家のような一般的な家庭には、住宅ローンの返済金額の支出に占める割合は大きい。
この金額次第で貯まる家計か、貯まらない家計か決まるほどの威力。
食費を一生懸命節約するよりも、ローン返済金額を毎月1~2万でも抑えられる予算を組んだ方がお金は貯まる。
ローンの借り入れ金額が多いほど利子分の金額も増加。
自分の人生の幸福度が変わらないラインを越えたら、高額な家は負担にしかならない。
自分家族が幸せに生きていける家ってどれだけのお金をかけないと手に入らないかは人それぞれ。
家を買う時は家にばかり視線が集まっちゃうけど、ローンを支払いながら生活することが現実。
買った家で何十年と幸せに暮らすことが一番の目的。
ローン金額が多くて家計のやりくりが大変になって、毎日イライラ過ごす家になっては本末転倒。
お金って想像以上にかかることはあっても、想像以上にかからないって聞かない。
毎月のお小遣いと一緒。
月の途中で今月は余りそうだなって思ってたのに月末にはちゃんと足りない。
マジックか?
いや、イリュージョンか?
夜の墓場で運動会をする人たちの仕業か?
子供の教育費も家の修繕費もその他諸々、意外とお金はかかるなら、お金は余る想定でようやくトントン。
ってくらいで考えておいた方が無難。
なんとかローンを返せるって金額は心配。
毎月の支払いをやりくりするだけでは、レジャーや娯楽や旅行などにお金を回すのは難しい。
そういう事を家族で楽しめるかどうかも住宅ローンの借り入れ金額次第といっても過言ではないと思う。
これがローン返済金額で生き方が決まると思う二つ目の理由。
お金に心配する毎日にならず、人生を楽しむお金に余裕が持てる金額でマイホーム購入を検討してほしいのが私の願い。
だけど夢のマイホーム
だけどさ。
そうは言ってもさ。
夢のマイホームじゃん。
って話し。
そら、そう。
ワクワクするから何千万も出してでも欲しいってもん。
子供達を自由に家の中で遊ばせてあげたい。
こんな暮らしをしたいって思うからこそ何千万も借金して買うってもん。
土地代は地域の相場で坪単価は不動産屋ごとでそんなに変わらないと思う。多分。
建物は大手メーカーと地域の工務店では坪単価が倍くらい違ったりする。
もちろん耐震性や家の性能、安心感の差もある。
色々な要素を加味して、どこのハウスメーカーで家を建てるのかも重要。
予算が合い、注文住宅を建てようと検討されている方は間取りや住設器機やらどうしようか考えてると思います。
我が家で参考になることがあれば是非使ってほしい。
Vol.1~Vol.5まであるので気になる記事があればどうぞ。
ちなみにアイキャッチ画像は全て我が家の中の写真です。
せっかく買ったマイホームで、失敗したなーとか、ここが嫌だなーとか思って暮らすのもローン返済金額とは別の嫌なこと。
そういう思いがひとつでも減るアイデアが我が家の中にあれば嬉しい限り。
私の願いはただひとつ。
何となくハウスメーカーの営業の提案に乗せられて金額やら間取りやらが決まっていき、住んでいくうちに後悔するようなことにはなって欲しくない。
お金も大事。
住みやすさも大事。
そしてお金は建てる前に想像しているよりも現実的な問題に。
分かりやすく言えば付き合いたてのカップルと長年付き合っているカップルの差。
付き合いたてのパートナーへの想いや行動と、数年後のパートナーへの想いや行動やって同じじゃない。
すぐにでも駆け付けたあの日と、何とか行かなくても良いように済まそうとする数年後。
ドキッとした人はそれがマイホームでも起きますww
もちろんいつまでも変わらない人もいます。
それは少数派。
ドキッとしたあなたは確実に少数派ではないww
最初は遠距離なんて大丈夫って思ってたけど途中で難しく感じるようになったり。
付き合いたての頃に結婚生活の話しをしたら現実を見過ごした甘い生活に。
人はそんなもん。
強い想いでいれば頑張れるってのは続かない。
普通にしていてなんだか心地良いってくらいが継続の秘訣。
マイホームもそんな風に考えて、未来の生活にもう少し想像と予測を巡らせてみてはいかがでしょう。
マイホームは何かしらの失敗はあると思う。
でも致命的な失敗じゃなければ大した問題ではない。
住宅ローンの借り入れ金額は致命的な失敗になり得る大きな問題。
これからマイホームの購入を検討している方は夫婦でしっかり話し合って決めて欲しいものです。
その結果どんな家に住むのかは家族の価値観。
納得した上でならどんな家でも良いと思う。
でも買う前にこういうことを考えもせずに困ってしまうということだけは避けて欲しい。
家族が楽しく暮らせる家になることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
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