攻める戦いと守る戦い

みんな何かと戦っている。

夫も妻も大人と子供も。

戦いも攻める戦いと守る戦いってあると思うんですよね。

我が家の妻は在宅での収入確保に現在チャレンジ中。

未来に向けて自分にとってのやりがいのある仕事をやって、欲しい分の収入も得る。

それが目標。

これは攻める戦い。

攻撃的。

得るために向かっていく感じ。

こういう戦いの方が楽しい。

プラスを生む戦い。

そして私は守る戦い。

今の生活の土台を作る収入を得ること。

これからの子供たちの教育費を貯めていくこと。

そのためには会社で今の立場は維持しないといけない。

昇進する気もないけど降格しないだけの働きはしないといけない。

守備的。

守るために我慢したりこらえたり、プレッシャーに耐えたり。

そんなん言われてもなぁ・・・って上司の指示。

部下が納得しないだろうなぁ・・
そんなことしたら色んな問題出てくるじゃん・・
なのに出来ない理由を並べるなとか言ってくるじゃん？

それはそうだけどさ・・・簡単には進まないぜ？

なのに進捗が遅いとか言ってくるじゃん？

そして、そんなこと言うなよ・・・っていう部下の考え方。

それはわがままじゃない？
人に求めるけど自分はやってんの？
それを分かってる？

それでおいてアイツは何にも分かってないとか言うじゃん？

とかね。

色々ありますやん。

でもこういうのクリアしていかないと維持できない。

守れない。

守る戦い。

妻が希望通りやりがいのある仕事で収入を得られるようになったら、守る戦いも出てくるでしょう。

維持したいものが出てくるとそれを守らないといけない。

攻める戦いもあるだろうけど、守る戦いも生まれるでしょう。

攻めは最大の防御って人もいるでしょうけど。

失うものがあっても攻めて勝ち取り続けてプラスマイナスゼロ以上になればOK。

そういう人もいるでしょうね。

私を含めた旦那さんは守る戦いをしている人の方が過半数なのかな？

簡単に嫌なら仕事を変えればいいって訳にはいかない。

家族の生活の基盤、教育資金、家のローン等、今と未来のための資金獲得。

今の収入と今後予想できそうな収入。

未知の別の会社の方が確率が高いのか。

今の会社のある程度見える未来の方が確率が高いのか。

今の立場の維持とそれ以上の立場を得る努力。

籠城戦。

外からの攻撃は跳ね返す。

そして白の中での立ち位置をどうするのかの城内での戦い。

結局のところ城から出てはいない。

私も城から出られない。

野戦に出てどうなるのか未知数。

その不安のほうが強い。

なので私は籠城しつつ妻の野戦を見守る。

妻が他の城を手に入れたら私も野戦に出るかもしれない。

もしくは城を出て、隠居生活のような暮らしをするかもしれない。

籠城するも野戦に出るも隠居生活も、全ては選択肢。

私の選択肢を増やしてくれることを妻に期待。

守らなくても守れるって分かれば気持ちは解放される。

攻めれる。

自分の性格的にそんなに攻めに出ないような気はするけど。

でも攻める戦いをしたいなぁって思う今日この頃。

もしくは完全な平和が訪れた土地の城主。

平和な日常を見渡しながら平穏に暮らす。

それも良い。

その時が来た時にはどう思っているのでしょう。

それも楽しみ。

生活を支えるために守りの戦いをしている私。

希望ある守りの戦い。

妻の野戦の吉報を城内で待ちましょう。

子供たちも子供たちの世界の中できっと何かと戦っている。

勉強なのか、友達との関係なのか、習い事などなど。

私が子供のころと今はまた状況が違うでしょう。

男と女でも違うでしょう、

子供には広い視野を持てるように伝えてあげたい。

大人も子供も今自分が持っている視野の広さが世界の全て。

今の視野の世界で悩んでいることも、視野が広がれば悩むことではなくなるかもしれない。

それはそれでまた別の悩みも出るでしょうが。

親からしたらそんなこと？　ってことで悩んだり戦ったりするかもしれない。

でも子供にはそれが全て。

知らない世界や考え方に触れることで希望ある戦いに変わるかもしれない。

みんなそれぞれ何かと戦っている。

攻める戦いも守る戦いも光が見えているとがんばれる。

明るい未来が来ることを願って。

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