どーも！
マルメです！
行動力があるとか、行動力を見習うとか、そういうフレーズってちょこちょこ聞く。
個人的な意見としては行動力なんてものはないと思う。
世の中で伝わりやすいので行動力って言葉は私も使う。
でも本当は原動力が本質だと思う私。
こう変えたいとか、得たいとか、失いたくないとか、そういう気持ちがあるから行動に移すだけ。
ただあるべき論を聞いて、自分もそうすべきだと思わないのに、行動に移す人がいたらその人はまさに行動力の塊。
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ネットでの行動って言葉をググると「あることを目的として実際に何かをすること」って書いてある。
行動に移すエネルギーが行動力。
行動に移すか映さないかはこの目的としているあることを、やりたいと思うorやらないとマズいと思っているかどうか。
一番誰にでも当てはまるかな？ と思う例。
LINEとか電話とかで、付き合いたてのパートナーが何かあったのかな？って感じたら会いに行ったりする。
本当はやろうと思ってたことがあってもパートナーに会いに行くことを優先してすぐに行く。
めちゃめちゃ行動力あるじゃんって話。
でも1～2年交際が続いて、全く同じシチュエーションがあっても行かない。
同じ人でも行動しない。
この人の行動力が1～2年で下がったの？
そんな訳はない。
パートナーのために行ってあげたいとか、行かないとマズいって気持ちが減っただけ。
この人が行動力ある人をどれだけ見習ってもパートナーには会いに行かないでしょう。
会いに行った方が良いかどうかのあるべき論では人は動かない。
お金持ちになりたい人はお金を稼ぐ行動を取る。
もしくは貧乏には絶対になりたくないと思っている人は行動を取る。
お金はあれば欲しいけど、それほど欲しい訳でもない人はお金を稼ぐ行動は取らない。
こういう人が人に儲け話を質問して、頑張れば実現できそうな話をやらない。
会社でも出世したい、降格したくない、ボーナスやインセンティブが欲しい、そういう原動力がある人は会社や上司に求められることを成し遂げようとする。
でも特に出世を希望しているわけでもなく、最低限の仕事をして、なるべく楽に月給をもらえれば良いと思っている人は何とかして成し遂げようなんて原動力はない。
原動力がないから行動には移さない。
それを理解せずに「なんで言われたことしかやらないんだ」「出来ない理由を並べるな」と言う。
個人的にはやる訳ねーじゃんと思う。
だってその人にはやる理由が全くない。
この人たちにあるべき論や在りたい姿の話をしても響かない。
上司に世話になってるとか仲の良い同僚に頼まれたからって理由なら動く可能性がある。
だからやりたいと思える動機付けをどれだけ出来るのかが重要。
大抵はこうした方が仕事が楽になる、早く帰れるとかそういうのが原動力。
一応私も中小企業の課長職。
出世はしたいと思っていない。会社によるけど、ある立場より上に行くとコスパが悪くなる。
だから出世したいとは思わない。
でも収入を減らしたくはないので降格もしたくない。
ということは現状維持の評価を得ることが私の目的。
その目的を果たすための行動はする。もしくは行動しない。
降格の危機があると感じればやりたくなくても結果が出るようにやる。
逆にこれをやりきっちゃうと、これに関わっちゃうと昇格の対象になりかねないということはやらない。
出来ても出来ないフリをする。
経営側の人たちや上昇志向の強い人からしたらもっとちゃんと働けよって怒られるでしょう。
自分の能力もそこまで高くないことも自覚している私。
足りない能力はやる気がないと補えない。
その気のない私のような人間はあまり多くの人の長になってはいけない。
と思ってしまう。
でも評価に関係なく、自分の部署の子たちが困ることの解消や喜ぶ改善はやる。
プライベートな部分でも資産運用をしたり、ブログを書いたりしてる。
行動力あるって言ってもらえたりするけど、やりたかったからやっただけ。
子供が3人産まれて、ただ働いて貯金するだけでは教育資金や老後資金が足りないシミュレーション。
もっともっと頑張って稼ごうって気もない。
頑張って稼ぐことなく資産も増やしたい。
その答えが資産運用。
だから勉強したら手続きしたり面倒なこともして資産運用をしている。
資産運用をしたかったから、やりたくない面倒なこともやるしかない。
お金を得られる可能性のある趣味を持つことは面白いと思ったブログ。
今はただ書くのが好きなだけ。
やらないとマズいと思った資産運用。
やりたいってだけのブログ。
行動力というより原動力だと思う。
フリーランスで働く人も、もっと稼ぎたいとか、サラリーマンとして働きたくないとか、そういう原動力があったから行動に移していると思う。
だから「行動力を見習う」っておかしいと思う。
見習うより本当にやりたいこと、欲しいものを見つけられるかだと思う。
学校であれだけの時間勉強しても、英語を覚えた方が良いって言われても、全く話せない英語でも、好きになった人が英語圏の人なら英語を話せる努力をする。
これこそ原動力。
仮に通える範囲に英会話スクールがなくても仮にネット環境がなくても、なんとかして英語を覚えようとする。
出来ない理由があるからやめるのは、その程度の原動力しかないから。
それ以上の原動力があれば、何とかしてやれる方法を考えて実行する。
結局天秤がどっちに傾くかってだけ。
面倒な行動 vs 希望・欲・恐怖等々
ちょっとでも面倒な行動側が重ければ何もしない。
ちょっと検索して終わり。
仕事を大成功させてお金を稼いでいる人が、次の事業を始めたりする。
行動力あるなーって思うけど、単純にお金をもっと稼ぎたいとか、誰れかを助けたいとか、存在感をもっと高めたいとか、そういう原動力になる思いがある。
行動力があると言われる人とそうではない人では同じシチュエーションでも感じることが違うと思う。
仮に子供を連れて外で歩いているときに子供がおもらしして困ったとする。
子供ってそういうこともあるよねって人はその状況をただ受け入れえて何か行動を起こそうとは思わない。
でも行動力があると言われる人は近くのトイレの場所を検索できるアプリがあればいいのに。
そのアプリも多目的トイレがあるのか、おむつの交換台があるのか、検索もできた方が良い。
ないなら作ってしまおう。
みたいな考え方をする人たちだと思う。
だから行動力がないって人はきっと普段にそこまで不満もない、状況を受け入れて終わる人なんじゃないかと思う。
気にならなければ何かしようとは思うわけもなく気にせずに終わる。
どうでもいいと思っていることには大した努力はきっとしない。
もし家族円満を特に気にしていないなら、家族を蔑ろにして、仕事に没頭するでしょう。
家族を大事にしたい人なら家族関係を維持する行動を取るでしょう。
私は妻とも子供たちともいつまでも仲良くしていたい。
それが私にとって自分の人生を楽しむために必要なことだから。
私の人生の目的は楽しむこと。
楽しむために必要な分のお金は稼ぎたい。
それ以上稼げても楽しむ時間を失うなら稼ぎ気はない。
楽しむために必要なものを必要な分得たい。
その対象と量と質は人それぞれ違う。
そういうものだと思うし、それで良いと思う。
親子でも違って当たり前。
だから子供達にも自分にとって人生を楽しむために必要なものを自覚してほしい。
自覚できれば取捨選択が出来る。
他人の意見に振り回されない。
欲しいものを得るために行動に移せる。
芯ができる。
芯がある人は魅力的に見える。
俺はこういう風に生きていくんだ！
自分は今の生活がとても幸せだ！
とはっきり口に出来る人を見ると、どんな生活であれ羨ましく思う。
それは自分の欲しいものと要らないものを理解して生きている芯があるから。
自分もそうなりたいし、子供達にもそうなって欲しい。
子供達が芯を見つけられることを願って。
それでは See You！
最後までお読み頂き嬉しいです。
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