地域の夏祭り〜小4長女誕生日会前夜祭〜

私が今住んでいる地域は地元愛強め。

だいぶ強め。

校区内の夏祭りが大盛り上がり。

そしていつも長女の誕生日周辺での開催。

私は妻の実家と同じ小学校区内で生活。

この地区の住民は地元愛が強い。

地元と言っても市単位ではない。

小学校単位での地元愛。

成人してもこの校区から出たがらない人多め。

出ても隣の校区。

中学校単位では同じ校区だったりする。

ちなみに私の妻の家族は車で5分圏内で全員生活。

もはや隔離された村から出られない住民のような距離感。

そんな人が何人もいる校区。

子供の頃から知っている成人がウロウロ。

その子供も認知。

校区全体に知っている人が多い。

なので集まると楽しい。

言っておきますが、年に一度のイベントがないと何も楽しみがないほどではないですから。

多少はありますから。

なにはともあれ、校区内の住人はこの夏祭りを楽しみにして参加している。

やぐらやお店など町内会の方々がたくさんの準備をしてくれる。

フードメニューやスーパーボールすくいなど、子供たちが楽しめるようにリーズナブルに提供。

コロナ期間中は数年開催を自粛していたものの、昨年から再開。

我が家も自粛期間中以外は参加。

そして最近変化が。

現在小4の長女。

昨年から友達と行動するように。

お小遣いをもらって友達とお店を回って楽しむ。

楽しいよね。

そういうのって楽しいよね。

そして長女の精神的な成長も実感。

次女と三女は大好きな義姉に引っ付いて行動。

義姉の緩い財布の紐をほどき、スーパーボールすくいをやらしてもらう次女と三女。

年長の次女と年少の三女。

私が次女と一緒に、義姉が三女と一緒にスーパーボールすくい。

三女は自分の要望を押し通すところがあるので、大好きな義姉を強要。

譲りがちな次女はしゃあなしの父。

さあ、すくってみましょうか。

次女が意外とすんなりと1個GET。

そして2個目を狙う。

そしてやさーしくゆーっくりとポイを破る。

不服そうな顔をする次女。

一言も発さずに不服そうな顔の次女。

諦めが付かないのでまだ破れていないところを使って再チャレンジ。

そしてやさーしくゆーっくりとまた破れる。

そして黙って不服そうな顔の次女。

もっと取りかったんだよね？

でも流石に全破れのポイですくおうとしても取れやしないぜ？

諦めがつかないのでまだすくう。

1回100円でやらせてくれるスーパーボールすくい。

別にもう一回やったところでお金はかからない。

でもこういうのでばんばんやると、他の場所でもそうなる。

ということで静観する私。

どうにもならないことを悟った次女は不服そうな顔で終了。

最後に5個までは袋に入れて持って帰っていいよということで不服そうな顔でスーパーボールを選ぶ次女。

100円でやらせてくれて5個は無条件でくれるところなんてないよ？

そんなことは理解できる訳がないので取れずに不服そうな次女。

かわいそうだけど可愛いから私は満足。

浴衣姿でスーパーボールすくいをする光景。

それだけでかわいいでしょ。

我が家の子供たちはみんな浴衣を着て参加。

浴衣を着ているところは私は仕事のため見れず。

夏祭りも中盤に差し掛かったところから参加。

市内のお祭り時に家族みんなで着ようとしていた浴衣。

私がコロナ感染したため、私は自宅待機で断念。

せっかくサンダルを準備して浴衣を着て行こうと思ったのに。

そして校区内のお祭りでは子供達のみ浴衣。

おかげで慌てて買った浴衣用のサンダルは結局不要に。

タイミング悪いぜ。

ということで普通の格好で参加。

友達と一緒に行動している長女はしばらく会えず状態。

そしてしばらくして私たちがいるところへ戻ってきた長女。

とても楽しそう。

実はこの日の前日、長女は妻と義姉と義母の4人でランチ。

長女の誕生日翌日で、次女と三女は登園。

長女が大人たちを独り占めできる絶好の機会。

ってことでランチ。

そしてその晩は親友の家にお泊り。

そして翌日は夏祭り。

そしてその翌日は誕生日会。

出るね。

これは出ちゃうね。

鼻血出ちゃうね。

大興奮の3日間。

そして翌日は長女の誕生日会。

誕生日会前夜祭と言えるほどのタイミング。

夏祭りではところどころで音楽を流してやぐらの周りで盆踊り。

長女が友達と一緒に楽しそうに踊っている姿を見られてほっこり。

登校拒否になりそうだった小1。

勉強が分からくて学校に行きたくないと言い出さないがちょっと不安な現在。

こうして学校の友達と楽しく過ごせていること自体がとても嬉しい。

次女と三女は踊りに興味はあるものの人がたくさんいるので少し尻込み。

三女は私が抱っこしながらの盆踊り。

完全に踊っちゃいない。

抱かれていただけ。

でも楽しかったらしい。

周りに色々なものが写りこんでいるので使ったことのないよく分からない加工を施した1枚。

次女は最後の方に私と手をつないで長女たちと見よう見まねの盆踊り。

それぞれ思い思いに楽しめたご様子。

三女はお菓子を牙のようにして得意げにポーズ。

子供がこんな風に楽しめるのも、こういうイベントをやり続けてくれる実行委員の方々には本当に感謝。

来てくれた地域の人たちが楽しんでいる様子が見られるので達成感はあるでしょうね。

そうは言っても忙しい中準備をして毎回無事に開催してくれる。

食事や飲み物も校区内の各地域でそれぞれ準備。

そのおかげで子供達も楽しめる。

そして夏祭りの思い出と歴史が積み重なる。

高校生くらいの子供達もずっと参加していたんだろうなっていうのが見て分かる。

こういうものが地域の中にあるのは特別。

我が家の子供達も親と過ごす時期から友達と遊ぶ時期を経て自分達より下の子供たちを気にかける立場になっていく。

良い光景。

でも翌朝ひとつ悪い光景が・・・

長女の赤い帯が色写りしたらしく・・・

火曜日の夜に起こりそうな色のTシャツに・・・

会社用、タンクトップ、パジャマの白物が全てサスペンス劇場へ。

しかもサスペンス起きたの私のものだけ・・・

3枚の私の白Tなどが生涯を終える。

被害総額5,000円程度というファーストリテイリング社のコストパフォーマンス。

こんなことがあったとしても夏祭りは毎年浴衣を着させて参加させたいものです。

いつまでも夏祭りが続くことを願って。

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