どーも!
マルメです!
家族円満に住みやすさは大事ですね。
最初の画像は私が建てた注文住宅の一部と妻と娘です。
注文住宅を建て5年間住んでみた結果、良かった点、失敗した点、感じたことをシリーズでご紹介します。
Vol.1では具体的な部分よりも考え方についてお話しします。今後はシリーズが進むにつれてより具体的な話しをしていく予定です。
快適に住める満足度の高い家づくりのお役に立てれば嬉しいです。
- 三姉妹(小4・年長・年少)の父
※24年9月時点 - 夫婦ケンカ0継続中が自慢
- 家訓は【遊び心を忘れない】
- 占いによるとクソ真面目な子煩悩
- だけど笑わせることが生きがい
家づくりの前に考えておく大事な事
家づくりの際に色々なことをやりたくなってしまいます。それは当然のことです。
一生に一度のマイホーム。妥協したくない! 納得いく家づくりをしたい! そう思うのは当然のことだと思います。
でもそのためにローンに苦しむ生活になっては元も子もありません。またこれから住む場所を住む前に決めていきます。
分からない事、気が付かないことは多いと思います。そういうことをネットやブログ、完成見学会、OBさんのお宅に訪問させていただいて情報を集めることが非常に大切だと思います。
我が家の情報もそんな一助になれば嬉しいです。
予算は明確に決める
当たり前だと感じますか? 当たり前なんです。でもこれが想像以上に出来ないのです。
家を建てた経験のある人なら皆さん共感してくれるはずです。予算内に収めるのは至難の業。
やっぱりあれもこれも欲しくなります。間違いなく欲しくなります。
その際に安易に何とかなるとは思わない方が良いと思います。打ち合わせの最初と最後の金額の差が大きくてびっくりすることになります。
毎月いくら、何年払うのか、総額いくらまで払えるのかしっかりと明確にしておかないと気が付くと何百万円も見積金額が上がります。
このオプションを付けると60万円プラスか・・・
30年ローンで考えれば年2万円のプラス・・・
毎月2000円プラス程度だな。
よし!! つけちゃお!!
こんな風にどんどんプラスしていってしまいます。実際にそう思って付けたオプションはいくつもあります。気を付けないと最終的に月に何万円もプラスってことになりかねません。
やりたいことを詰め込むとモデルルームのような家になります。素敵な家が出来ても家に帰れないくらい働くことになってしまいますよ。
そしてはっきりと認識しないといけないこと。
住宅ローンは借金。ただの債務。
絶対に毎月支払って返さないといけない債務。
支払額がその後の人生の生き方にも影響する大きなテーマ。
借金の返済が毎月6万円、8万円、10万円、12万円・・・
他の生活費が同じなら、毎月6万円と12万円の支払額の差は年間72万円。
このお金を貯金、もしくは旅行等の人生を楽しむことにお金を使えます。
逆に言えば、今から年間70万円余剰金を捻出しようとしたら至難の業。
住宅ローンが生き方に関わると思うのはこういうところです。
「一生に一度ですから」って言葉には惑わされない事
一生に一度の最大のお買い物です。その気持ちはとてもよく分かります。
でも考えみて下さい。何十年後も家を買う時と同じ気持ちの熱量でいると思いますか?
結婚する時と今とパートナーの方への気持ちの熱量は全く変わりませんか?
同じ好きでも熱量は変わるのは当然です。熱量が変わってもローンの金額は変わりません。
家づくりをしているとローンがきつくても頑張れるって思います。それよりも妥協したくない、後悔したくないと考えてしまいがちです。
家計のことなら収入に見合うように支出をコントロールします。
なのに家の事になると何故か収入を上げればいい、ほかの支出を減らせばいいなどと考えてしまいがちです。
そこで優先順位をしっかり決めておくとローンと満足いく家づくりのバランスを取れると思います。
優先順位をはっきり決めておく
予算の範囲内で満足いく家づくりをするためには優先順位をしっかり決めておくことをお勧めします。
- どうしても欲しいこだわりのもの
- 欲しいものの順番を付ける
これは非常に大事です。予算内で満足度を上げるために外せないこだわり、予算内に収めるために諦めてもいいものを決めておくことです。
これで大きく変わります。諦めたくないものまで諦める必要はないです。一生に一度ですから!
でも絶対に諦めたくないものを取り入れるために諦めるものは必要です。
住宅ローンの返済額は生き方に関わる問題。
私は予算を先に決め、その予算で一番自分たちの希望が多く叶えられるハウスメーカーや注文内容を決めました。
一番立てたかったハウスメーカーは断熱性能が高い一条工務店。
でも坪単価の費用を考えると家のサイズを小さくしなけれなばならないこと、造作家具やデザイン面で妥協しなければならないことなどのデメリットもありました。
夫婦で優先順位を決めたときに地元の工務店にお願いすることにしました。
断熱性能もある程度は担保でき、私たちの希望の家のサイズやデザインを反映してくれると判断したためです。
自分達にとって何が譲れないことか、諦めてもよいことか、それをハッキリさせておくと良いと思います。
現状の生活にヒントあり
優先順位をつけると言っても難しいと思います。
現状のマンションやアパートでの暮らしの中で
- 気に入っているところ
- 不満なところ
のふたつともリストアップしてみて下さい。
これは家を建てた後に聞いた話ですが、これから家づくりをする方にはとても良い情報だと思います。
それが家づくりのこだわりになります。
私の住んでいたアパートで例を挙げてみます。
気に入っている | 気に入らない |
---|---|
日当たりがいい | 子供が遊ぶ場所がない |
キッチンが広い | キッチン収納が少ない |
パントリーがある | 靴の置き場に困る |
ベランダが広い | 洗濯機とベランダの距離 |
寝室が広い | 窓の結露がひどい |
寝室がリビングに近い | 結露でカビやすい |
クローゼットが広い |
気に入っているところは残し、不満なところを解消できれば、間違いなく今よりも住みやすくなります。
生活している中で、気が付いたことをメモしておくと後でとても重要な資料になると思います。
マルメのこだわり(飛ばしてOK)
ここは飛ばしてもらって結構です。ちょっとだけ自分の事も書いておきます。
ちなみにわたくしマルメは【家の性能】【遊び心】【子供部屋3部屋確保】にこだわりを持っていました。
家の性能としてハウスメーカーに聞いていたことは下記の事です。
- C値
- Q値
- 使用断熱材
- 工法(耐震性)
- 外壁材
- シロアリ対策
- 内部結露対策
専門家ではありませんので、何が一番優れているのかは分かりません。
またC値、Q値に関しては計測しているメーカーは少ないと思います。地元の工務店等はまず計測したことがありませんので、使用している断熱材を聞いていました。
問題点や住環境向上のために必要な事と捉えていれば、メーカーとしての答えをもっているはずです。
この性能と言ういう点では私には一条工務店がベストでした。
ただ、遊び心が不足に感じました。また子供部屋3部屋確保しようとすると予算オーバーでした。
予算があれば一条工務店にしていたかな? と今でも思いますが、予算オーバーのため一条工務店は諦めました。
毎年冬になると一条工務店で建てたかったなぁという気持ちになります。
でも後悔している訳ではありません。それよりも大事なものや予算が明確でした。
ちゃんと考えて悩んで決めた自分の決断なので全く後悔はありません。
暮らしをイメージする
妻はこの作業がとても得意でした。おかげで必要なものが必要な場所におけるようになっています。
生活の様子をイメージできると何がどこにあるのが便利なのか見えてきます。
日常生活 | あると便利なもの |
---|---|
食事をする | ティッシュ |
子供が遊ぶ | おもちゃ収納 |
着替え | 通勤・通園服収納 |
乳児の寝かせる場所 | ガーゼ・おむつ・おしりふき収納 |
日常生活の中で様々な行動がありますが、それぞれ手元にあると便利なものがあると思います。
それをすぐに取り出せると生活しやすくなります。今の生活の中でそういうものをリストアップしておくと良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ハウスメーカー選びや家づくりの打ち合わせの前に考えておくと大きな差だと思います。
打ち合わせ時は色々なことを考えるので、脳みそパンパンで耳から垂れてきそうになります。
あらかじめ考えておくことで頭の中が整理され、脳みその耳垂れを防げます。
Vol.1の内容のまとめです。
- 予算は明確にする
- 一生に一度の買い物だと思い、欲しいものを追加しすぎない
- 欲しいものの優先順位を決める
- 現在の生活から何があると良いのか、何があると嫌なのかをリストアップする
以上参考になれば嬉しいです。
良ければVol.2もご覧頂けると嬉しいです。
満足度の高い家づくりのお役に立てることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
心優しきあなたにお願いがm(_ _)m
下の【家庭・家族】をぽちっと
して頂けるとランキングが上がり
心躍り鼻の穴が膨らみます。
ブログ村サイトに飛んじゃいますが
応援して頂けると嬉しいです(*’ω’*)
にほんブログ村
コメント