どーも!
マルメです!
家づくりについていくつか記事を書いてきたので、当時私の取った方法をご紹介。
それは低価格、中価格、高価格の3つの価格帯のメーカーで設計と見積もりを依頼。
それぞれのメリット・デメリットを比較して注文先を決定。
ローン返済に苦しむのも、もっと良い家を建てれば良かったと思うのも、どんな思いでも後悔してほしくないです。
もし誰かの役に立てれば嬉しい限り。
- 三姉妹(小4・年長・年少)の父
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- だけど笑わせることが生きがい
土地とマメ
今回の話しは土地から購入する方が対象。
しかも建築するハウスメーカーが決まっている分譲の土地でも無関係。
ハウスメーカー選びが出来る方&マメな方が対象。
私も面倒くさがりな部分もありつつ、気になるところや好きなことには結構マメ。
マイホームは一生に一度の特大のお買い物。
「マメな旦那のマルメブログ」と題したブログを書く私のマメな部分が最前線に登場。
私の取った方法は土地とマメが必須。
マメな方は読み進めてくだされ。
予算
マイホームを購入する上でまず予算ありきを大前提に。
ローンが返済できたとしても、生活が苦しくなったり、借金の多さにストて巣を抱えるのかイヤ。
当時はそこまで考えてはいなかったけど、ローンの返済額は生き方が決まるほどの重要ポイント。
市内で家を手放した人たちがリーマンショック時に出たようで・・・
残業が急に0になってローンを返せなくなって手放しんだとか・・・
こっわ! ってことで予算の目安を設定。
夫婦でフリーターでも家を手放さないってのが我が家の予算設定のコンセプト。
でも安ければいいってもんでもない。
そして各家庭で重要視するポイントも異なる。
価格?
性能?
耐震性?
安心感?
大きさ?
自分たちの中で納得して家づくりが出来ると良いですね。
比較対象
予算を決めたら後はどこで、どんな家が建てられるのかってことで調査。
気になるところを大手ハウスメーカーから地元の工務店までピックアップ。
どれも良いところと悪いところがある。
ならばってことで3つのカテゴリーで検討してみようということに。
① 大手ハウスメーカー
② 地元ではそれなりの規模のハウスメーカー
③ 地元の工務店
要は
① 高いけど性能が高い家
② 価格も性能も中間の家
③ 低価格の注文住宅
という3つの価格帯のカテゴリーで検討。
大手ハウスメーカー
大手で建てる一番の理由は技術力や安心感でしょうか。
大手の中でもそれぞれ特徴があり、その中で私は一条工務店の性能に惹かれました。
気密性・断熱性の高さ、全面床暖房、ハイドロテクトタイルの外壁(光触媒で汚れを分解する)。
冬になると今でも後ろ髪を引かれる思いが無きにしも非ず。
でもどこも似たようなデザインで注文住宅の自由度が低い。
だからこそ性能の割に低価格を実現できているのも事実。
私もメーカーに勤めているので、これはメーカーなら当たり前の話し。
同じものを大量に作ることでコストを削減できる。
大量生産でコストを下げていると言えどもやはり坪単価は高い(ハウスメーカーごとに建坪1坪にかかる費用は目安の金額が出ています)。
坪単価が高いという事は予算が同じなら家のサイズは小さくなるのが必然。
それはそうだけど、必要以上に支払う感じがして嫌だなーって思っていた私。
モデルハウスの費用って誰が払うの?
ハウスメーカーの広告宣伝費は誰が払うの?
社員さんの高水準の給与は誰が払うの?
って言うお金も乗っけていても利益が出るのが大手ハウスメーカー。
家を建てる人は支払った金額の何%がこういうお金になっているんでしょう。
気になるところです。
モデルハウスの家をそのまま建てたら家に帰れなくなるくらい働かないと無理ですなー。
そこまでの家を建てる気はなかったけど、子供を三人計画していたので、一人一部屋確保したい希望を叶えることは難しい。
もしくは一部屋ごとの大きさを小さくするしかない。
間取りや家の広さも快適に住む重要な要素。
それは坪単価が高いので仕方がない。
ある程度の予算ないで考えれば当然のこと。
それよりも大手ハウスメーカーで頼みたいメリットを感じる人は大手ハウスメーカーが合うのだと思います。
私のように違うところに重要度が高い人は選ばない判断をすれば良いと思います。
地元のハウスメーカー
大手でも何でもないけど、数えられるほどの人数でやっている工務店でもない。
地元ではそれなりの規模があるハウスメーカー。
結果的に我が家はこのカテゴリーで決めました。
松竹梅とあったら人間の心理的に真ん中を選びがちってだけかもしれません。
そして営業が中学の同級生ってこともあり、こっちの主張が伝えやすいってことも引っ張られていたかもしれません。
一条工務店の性能に惹かれていた私。
ある程度以上の性能は求めたい。
このハウスメーカーの標準仕様では物足りなかった私。
営業に交渉を持ちかける。
一条工務店の性能に足りていないけど、出来る限りは近づけたい。
完成した我が家を営業目的に使用しても良いなら、どこまでサービスで性能アップ出来るのか交渉。
完成見学会とか、OB宅の訪問など。
ハウスメーカーのメリットになることに協力するから、こっちの要求にも協力してくれというWinWinな取引。
結果的にペアガラスをトリプルガラスにアップグレード。
(夏は暑くなりにくく、冬は寒くなりにくい窓に変更)
気密性の数値の測定などをアップグレード。
なんて交渉をして家づくり。
自由度も高く、価格と性能とデザインや間取り等の要求にも応えてくれるバランスの良さで決断。
地元の工務店
最後は低価格帯の地元の工務店。
安いけどデザインや間取りの要望も応えてくれる工務店を選択。
とにかく低価格。
大手ハウスメーカーの60%くらいの価格で家を建てることが可能。
当時は長女がまだ1歳ちょっとの頃。
この工務店で立てていたら長女が高校生のうちにローン返済が現実的に可能と予測。
それはそれで魅力。
でも家の見学をさせてもらったときに感じた家の暑さ。
2階が暑い。
当時、アパートの1階に住んでいた我が家。
1階に3部屋、2階に3部屋の建物の1階の真ん中が借りていた部屋。
夏涼しくて冬は暖かい。
両隣に上も冷房や暖房をかけているから外気の影響が少ない。
そんな環境にいたので、非常に熱く感じる。
また、夏や冬の冷暖房費が上がれば、年間の家で暮らすための費用に影響する。
年間5~6万円光熱費が上がれば、毎月のローンの返済金額が5000円上がるのと同じ。
そして一条工務店の性能を体感していたので、やっぱり安さだけでは納得いく家にはならないと判断。
3つのカテゴリーの中で一番最初に候補から脱落。
でもずっと支払うローン。
早く終わってほしいとも思う。
コストを抑えることもメリットとしてはもちろん大きい。
ローンの返済期間が長く設定できない場合、今後の教育資金計画など、費用を抑えて建てることはメリット十分。
選択
たくさんお金を借りて、家計を心配するのも嫌。
性能は良いけど部屋が狭く感じるのも嫌。
夏暑くて冬寒い家も嫌。
予算内で出来る限り性能が良く、広い家にしたい。
それが私の結論でした。
その結果、私は価格帯が真ん中の地元のハウスメーカーを選びました。
これが一番ベストな選択だったのかは分かりません。
でも当時、自分の考えが及ぶ限り考え決めたこと。
何を選んだとしても考えて決めたことなら全部正解だと思います。
逆に大して考えずに流されて決めてしまうと後悔すると思います。
30年前後借金を返し続けて死ぬまで住む予定のマイホーム。
たかだが1年くらい面倒な思いをしてもお釣りがくる。
ちゃんと考えて夫婦で話し合って、何が大事でこれからどう生きていきたいかを見直す良い機会。
めちゃくちゃ重要なことだと思います。
それを面倒くさいって適当に決めてしまっては後悔すると思うのは私だけでしょうか。
旦那さんはお小遣い増やしてほしいなら、家づくりを本気でやって、満足のいく家を低コストで建てた方がお小遣い捻出しやすい家計になりますよ!
毎月1~2万円給料を上げるよりも毎月1~2万円ローン返済金額を上げないことの方が多分簡単です。
マイホームは自分の人生の幸福度を上げる一つのアイテムだと思います。
逆に幸福度が変わらない、下がるようなことにはコストをかけてはもったいない。
価格の違う3つのカテゴリーで検討することで、自分達に取って何に一番魅力を感じるのか分かりやすいと思います。
自分達家族の意見がしっかりあれば、それに合うものを選ぶだけ。
どれを選んだかが正解ではなく、自分達にはこれが必要だというものを見つけることが正解だと思います。
幸福度の高い家で暮らせることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
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