学校の根付き枝豆

小学二年生の長女が学校で枝豆をもらってきました。

二年生用の畑でクラスみんなで夏野菜を育てて収穫したもの。

キュウリとミニトマトと枝豆。

たまたまこのうちの枝豆がもらえました。

生の枝豆ってなかなかお目にかかることがない。

ラッキー！！

もちろんすぐに家族でいただきました。

今日はただの学校でもらってきた枝豆を食べたよってだけの記事。

特にひねりも気づきも何もない。

見たことある人にはただただ何が？　って記事。

でも書いちゃう。

だって枝豆って冷凍物か総菜かお店でしか見たことがない私。

根っこごと見たのは今日が初めて。

こんな感じなんですねー。

抜いてそのままって感じで何とも魅力的。

身の部分だけを引きちぎる。

引きちぎったら両方の先端を切る。

切ったら塩で揉む。

両端カット前の写真ですけど、表面にケバケバした毛がたくさんついているの分かりますかね？

伝わりますかね？

友蔵の頭のような、かびるんるんのような産毛みたいなのと汚れを塩で擦り落とすみたいなんです。

ムツゴロウさんが友蔵を愛でて頭を撫で回すようにマルメが枝豆を撫で回す。

よーしよしよしよし。

かわいいですねー。

この産毛が撫でていると取れてくるんですねー。

産毛が取れてくると枝豆たちは喜ぶんですねー。

揉み終わったら熱湯へ。

愛でてから熱湯。

急に地獄のような状況。

枝豆困惑でしょうね。

さっきまであんなにヨシヨシしてたのに！？

処刑じゃん！

悪魔か？

おまえ悪魔か？

という状態。

冗談はさておき、4～5分茹でたら湯切り。

そして即冷却。

でも水冷はNG！

って直前に言うなやーーー！！！

かけるとこだったじゃん！！

水冷封じられたのに即冷やせって・・・

これしかないね。

シンクに向かってドライヤー使ったのは流石に初めて。

枝豆さんは未経験を運んで下さる。

お皿に盛って以降は食い気が走り撮影を忘れる。

長女に色々栽培過程を聞いてみるもののよく分からない回答で追及しない私。

まあ、生の枝豆食べれるからいっか。

子供達は枝豆をめちゃくちゃ食べるときと食べないときの差が激しい。

今日はどうかなーって思ったら争奪戦。

そもそもそんなにないよ？

学校で育てたものなので味のばらつきはありましたけど、すごく風味が強いものもあり美味しくいただきました。

こういう体験が出来る地域に生まれ育っていることは貴重なことだと子供達が気が付くのはいつでしょうね。

私は小学校3～4年までさつまいも畑が学校にあり、毎年収穫して芋パーティー的な行事がありました。

公民館が建設されて畑がなくなってしまいました。

そんな思い出にも一役買ってくれるであろう学校の畑。

旬な野菜の美味しさも早く知ってくれるといいな。

貴重な体験が続くことを願って。

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