あなたが面倒くさいことは奥さんも面倒くさい【家事の面倒を減らす協力を】

たぶん奥さんも同じこと思ってます。

いや。ぜってー思ってる。

出来ればお互いにやりたくないことは相手にやってもらい、やりたいことだけをやりたいに決まっています。

でも誰かがやらないと上手く回っていかないのです。

捉え方を変えることで夫婦の接し方も変わると思います。

面倒くさいものは面倒くさい

現在は専業主婦ということもあり、我が家は妻が育児家事ほぼすべて一手に担ってくれています

三女が保育園に入れるようになれば妻も働き始める予定です。今ほど家事に時間が使えなくなるのは間違いありません。

その時には私の分担する家事のウェイトも見直しが必要です。できればやらずに済ませたいのが本音です。

家に帰ったら何もしたくない。面倒くさいですよね。でもそれは奥さんも同じ。大抵の面倒くさいことは誰がやっても面倒くさい。

家事は面倒くさい事の代表みたいなものだと個人的には思う。自分がやらないなら、パートナーがやりやすいように協力しないといけない。

見えない家事っていっぱいあるんですね。

奥さんがやりたいなら別。もしくはやって欲しくないなら。キッチンは私の領域だから旦那さんには入って欲しくないって方もいますよね。

でも大抵の奥さんは出来ればご飯も作って欲しいし、掃除も洗濯もして欲しいと思っているでしょう。

座ってテレビを見ながらスマホをいじっている間に、ご飯も掃除も洗濯も終わっている方が奥さんは嬉しいに決まっています。

面倒くさいを解消するために我々はお金を払っていることは日常の中でたくさんあります。

お金を払ってでも解消したもの。面倒くさいにはそれくらいのストレスがあるということだと思います。

家事の手間を増やさない

旦那さんの方が家庭の外に気持ちが向き、奥さんは家庭の中に気持ちが向く傾向に感じます。

そのため旦那さんは家庭内のことは関心が薄い傾向にあり、家事に対して積極性に欠ける傾向にあります。私もその一人です。

ネットやテレビで旦那さんが「靴下を脱ぎっぱなし」「食器を片付けてくれない」などと見たり聞いたりします。

片づけるの面倒くさいんでしょうね。実家ではお母さんがやってくれていたんでしょう。

奥さんだって面倒くさいですよ！

おっと。今日も旦那さんの靴下発見☆　テンションぶち上げー！！　

って奥さんならば、そこら中に隠れ靴下セットしてあげましょう。五本指ソックスの小指だけ出してセットしておきましょう。

家の間取りに隠れ靴下マップ作りましょう。ミッキー探しみたいで楽しくなりますね！

いるわきゃない！　

靴下片付けたい奥さんなんて。

食器だってカッピカピになったお米を取るのがどれだけ面倒くさいか。

我が家のルールではご飯を作らなかった方が食器を洗うルールになってます。食器洗いだけは私もやります。

食洗器の助けを借りて、そして過信して使ってますが。

子供用のプレートに着いた乾いたご飯が取れない！　どうやったらこんなにプレートにすり潰せるのってアートが残ってたりする。

取るの面倒くさい！

きれいに食べてくれたら食器洗いもはかどる。

それと同じですよね。家事をどちらがやるにしてもやりやすく協力してくれた方がスムーズ。余計な仕事は増やさない方が良いに決まっています。

職場に例えて考える

職場でも「他部署でここまでやってくれたらスムーズなのに何でやってくれないかな？」みたいなことありませんか？

全体を見て最適な方法取るべきと思いませんか？

会社や組織として一番有益な形はどのような状態か。それをベースにして、関係部署が何をどうすべきかという観点で仕事を進めていく方が効率的です。

家庭でも全く同じだと思います。洗濯は奥さんの仕事でも洗濯物をどうすると一番洗濯をしやすいか気にしていますか？

小物はどこに入れる。色の濃いものはどこに入れる。服は裏返した方が良いのか裏返さない方が良いのか。

奥さんの洗濯のルール知っていますか？　私も良く分かってない事もあります。でもどうして欲しいか言われたら気を付けるようにします。

家事は分担したら終わりじゃないんです。自分の担当しない家事は仕事を減らす努力が必要です。

家事をやりやすいように、周りが協力しなければ余計な時間がかかるのです。

家事はしていないですが、そういう気遣いはしているつもりです。

出来ていなかったらごめんなさい！

直します。

もしくは良さそうだと思うことあれば提案します。

分かってないのに余計な事言わないでって怒られたらごめんなさい。

とりあえず黙っときます。

心構え

旦那さんは会社で例えるのが一番分かりやすいと思います。

自分を会社の部下の誰かだと思ってください。その部下がどんな態度だったらイライラしますか？

仕事のことまだよく分かってないのに知った風なのどう思いますか？

全然できてないのにやってるアピールすごかったらどう思いますか？

うまくできなくても「もっと成長したいのでやり方教えてください」なんて言われたらどう思いますか？

きっと上司と奥さんは似たような感覚で捉えていると思いますよ。

大抵の家庭は奥さんの方が家事に詳しいし、スキルが高い。

だから家事に関しては奥さんが上司みたいなものです。

会社なら上司とうまくやっていく術を持ってたりしませんか？　それを家庭でもうまく活かしましょう。

家にいる上司はとってもいい人のはずです。好きで結婚したパートナーです。

良い上司に恵まれれば仕事もしやすいですね。良い関係性を構築して家庭内の環境を良くしていきましょう。

まとめ

やる事は今までより多くなります。今までより大変になると思います。

でもフォーカスを家事そのものではなく家庭や夫婦関係に向けてみてください。

今まで家事の協力をしていなかったとしたらやることが増えて面倒くさいかもしれません。

でもその面倒くさいことをしないと、夫婦関係が面倒くさいことになります。

家事のフォローは一時です。夫婦関係が悪化すれば過ごしにくさは四六時中です。

ちょっとテレビを見ているだけで文句言われるような関係性では家の居心地が良い訳ありません。

面倒くさいと思うことを小出しでもやっておくことで、それ以外の時間の面倒くささは大きく減ります。

最終的に確実に差し引きでプラスになると思います。

家事の負担を減らす協力ををする事できっと夫婦関係は良くなります。

夫婦関係が良くなればお互い優しくなれます。

その結果、家庭内での過ごしやすが向上すると信じています。

そして最後に一つだけ。

逆もまた然りということです。旦那さんが普段やっていることも面倒くさかったり、大変だったりします。

各家庭で何を旦那さんがしてくれているのかは分かりません。主夫の場合もあるでしょう。

仕事が忙しすぎて家にいる時間が取れない旦那さんもいるでしょう。

奥さんはそれを労ってあげる気持ちも必要ではないかと思うのです。

夫婦関係は冷めてしまってから元に戻そうとするのはとてつもないエネルギーが必要です。

これはまさにダイエットと同じです。

体重を減らす努力よりも維持する努力の方が簡単です。

そうするかどうかは普段の意識の差です。

毎日少しづつ努力を続けるのが夫婦関係を保つ秘訣だと思います。

お互いの感謝と協力をし合えることが一番良いと思います。

夫婦お互いの家庭内の居心地向上を願って。

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