【家事の全貌がやばい!!】見えない家事は家族で協力して全体量を減らそう

家庭の家事分担は皆さんどうしているでしょうか。

私はゴミ捨てと食器洗いくらいです。

でもゴミ捨ても食器洗いもすべてやっている訳ではないことを理解している方はどれくらいいるでしょうか。

最近家事の全貌が見えていないことに気付かされました。

これからは「毎朝ゴミと散歩」と「食器を収納する準備」が日課と答えるようにしようかと思います。

家事の全貌を知ると夫婦の関係性も良好になると思います。

知っているか知らないかで感謝の気持ちも変わるからです。

それでは全貌を見ていきましょう!!

ゴミ捨てじゃない！ゴミとお散歩しただけ！

現在大活躍中の野々村友紀子さんをご存じでしょうか。ブログも書かれています。

見出しの一文は「しくじり先生」出演の際に番組内で発言された言葉です。

野々村友紀子さんからすれば「ゴミは僕が捨ててる」こう思ったらダメなんですって!!

野々村友紀子さん曰く、ゴミを出すだけは「ゴミとお散歩してるだけ」ですって。

何というコメント力!!

イゴールボブチャンチンのロシアンフックくらいの角度とキレがあるハードパンチです。

誰やねんイゴールボブチャンチンってという声には耳をふさぐことにします。

番組の内容の一部はこちらで見れます。

確かにゴミを出せるようにするところまで妻がやってくれます。私はそれを持って家を出るだけです。

ゴミの項目で一番時間がかからない項目をやっているだけでした。

私は「毎朝ゴミとのお散歩が日課です」これからはそう言うことにします。

食器洗いも正確に言えば「食洗器に入れている」です。食洗器の掃除も、洗い終わった食器を食器棚に収納することもしていません。

食器を洗うとは食器を収納するところまでが家事と気付かされました。

見えない家事

野々村友紀子の「見えない家事リスト」は全162項目あります。ゴミも6項目あります。ゴミ出しはその1項目に過ぎないです。

家事リストは今夜比べてみましたのサイト内で公開されていました。

家事も行き届いているからこそ、これだけの項目があるとは思います。サッカー日本代表候補で考えたらキングカズやユース選手まで入りそうな網羅ぶりです。

でも改めて見ると確かにそうだと思わされます。しくじり先生の番組内でもありましたが「家事の全体像が見えていない」と改めて気づかされました。

洗濯と一言で言っても

簡単に工程を分けてもこれだけあります。家事リストでは

このような項目もあります。日々の家事ではではないですが、日々の洗濯のためには必要な家事です。

こういう事まで目を向け、知っているだけでも大きな差だと感じました。

子供とも見えない家事を共有する

我が家の長女はご飯を食べるのが嫌いです。

何かにつけてご飯を後回しにしようと試みます。

私はご飯は出来たらすぐに食べるというルールを設けています。せっかく作ってくれたものを一番おいしい時に食べないのは失礼です。

そして私は一番おいしい時においしく食べたいのです。

子供はそもそもご飯が嫌いです。おいしい時に食べようという気持ちがないのです。

そこで、少しでもママの気持ちを理解してもらおうと思いました。

ご飯を作るのは大変。大変な思いして作ったのに食べないとママが悲しむ。

こういう発想を植え付けたいと思いました。

最近どハマりしたから揚げを一緒に作ろうと約束し、買い物から一緒にやることにしました。

お肉を切り始めても包丁でお肉を3ツンツンくらいで

「パパやってぇぇ。お絵描きしたーい」

まぁやる気がない。

一緒にやろうと乗せながらすべて私が切りました。

子供用に包丁で子供の技術でお肉の塊を切るのは難しかったと思いますが。

まぁやらない。

でも翌日の夕食はから揚げ以外に、マカロニサラダ、ジャガイモのガレットをちゃんと最後まで一緒に作りました。

ちなみに彼女はこの時、ダンスを踊ると言ってこの格好をしています。自分で切って短くした上着を裸の上から着て・・・

それはさておき、子供用の包丁も見た目はかわいいですが、ジャガイモなどはよく切れます。

我が家はこれを買いました。アザラシ君の絵がかわいいです。刃のついている部分に白いラインが入っていて分かりやすくておすすめです。

片栗粉をまぶすと当然お肉よりこぼしてる方が多そうなくらい巻き散らかしてくれます。

そしてお腹は丸出しです。

キッチンも床も粉まみれ。当然こうなります。

途中でイライラしてしまったり、私の器の大きさが試される時間でした。子供の成長のためと言いながら、私の成長が必要と感じる時間となりました。

子供も楽しかったと言ってやり切りました。カットサイズもめちゃくちゃですが美味しく出来上がりました。

これで子供も少しはご飯が出来るまでの大変さを少しでも実感してくれたら嬉しいです。

ご飯を作るまでにも色々な工程があるという事を理解できずともまずは伝えることが必要だと思いました。

このような工程の経てご飯は作られて行くことを僕もしっかり理解すべきだし、子供にも理解して欲しい。

見えない家事の分担

見えない家事リストにはこのような項目があります。

妻がすべてやってくれるので、この家事を私がやることはないです。

家事を私が行い、実際にその量を減らすことが一番良いと思います。でもそれをやらないのであれば家事の量を増やさないことが大事だと思います。

妻がやらなくていいように協力することは可能です。

色物の洗濯物は自分で分けて洗濯物に出す。

鏡も濡らしてしまったときにすぐに拭く。

トイレは座って用を足す。

靴を脱いだら整頓する。下駄箱に戻す。

ゴミは分別して捨てる。

家族が見えない家事そのものを減らしていけば良いのです。

それは子供も含めた家族全員です。子供達も理解できるようになれば説明してやってもらいます。

無駄な仕事は増やさないように全員が協力することはできます。

仕事でも会社全体、関連部署、部署内みんなで次の仕事をする人の事を考えれば仕事はスムーズに進みます。

誰か一人でも自分の事、自分の部署の事だけを考えると、どこかの部署や個人に負担がかかってしまいます。

家族全員で家事の全体量を減らすことはとても重要です。

まとめ

我が家は妻が専業主婦という事もあり、ほぼすべての家事を担ってくれています。

私は家事をやっていません。やっていないですが、家事はどれだけの量があり、どれだけ時間がかかるのか、それを知ることに大きな意味があります。

男性は仕事で考えた方が分かりやすいと思います。

自分の仕事の大変さを理解してくれている同僚と、楽だと思っている同僚と、それぞれの同僚に対してどうのような印象を持つでしょうか。

楽だと思っている同僚から「頑張ってるね」と声を掛けられて嬉しいでしょうか。

やはり理解してくれていると相手に認識してもらうことが重要な要素です。

家事を実際にやるのかやらないのかは、各家庭の事情や考え方で変わることだと思います。

でも分担している家事がどういう状況なのか知っておくことはどの家庭であっても変わらないことだと思います。

それを家族が理解してくれている、妻がそう感じるかがとても重要です。

会社でも同僚や上司に仕事状況を理解してもらえると気持ちよく働きやすいですよね。

妻の負担がどの程度か知っているだけで夫婦関係は変わると思います。

家事は大変です。そして面倒くさいです。

面倒くさいことはだれがやっても面倒くさいのです。

よろしければ読んでいただけると嬉しいです。

そして記事を書き終わり、「見えない仕事」もあると思いました。

そのことについては次の記事で書きました。

夫婦お互いに理解して、労って、感謝できると夫婦関係が良好になると思います。

よければこちらもお役に立てると嬉しいです。

夫婦間のストレスが少しでも減ることを願って。

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