夫婦関係はジェンガと同じ

以前の記事の中で思いつきの流れで書いたんですよ。

夫婦関係はジェンガみたいなものだと。

そりゃあ崩れます。

何も考えずに適当に抜いて、何も考えずに適当に乗せたら。

一緒に暮らしていたら夫婦って毎日会う。

仕事仲間だって毎日会う。

決定的に違うのは心の距離。

先輩後輩だったり上司と部下だったら置かれた立場の差があるのが職場。

毒の強さもあるけどある程度はポイズン状態。

言いたいことも言えない。

こんな世の中じゃ。

ポイズン。

反町さんが歌ってたあの頃から今でもポイズン状態。

すごい嫌なことや腹立つことを言われてもグッと我慢する。

でも家庭はそこまで腹の立つことを言われたらされたら言いたくなるもの。

言っちゃうもの。

家でもそこまで我慢してたら気が持たない。

だけども！

そんなに言いたいこと言ってる日々じゃあ夫婦関係も持たない。

行くも地獄行かぬも地獄みたいなこと言うじゃーーんって状態。

腹立てば言いたい。でも言ってばかりじゃ関係悪化。

結局1番良いのは腹の立つことやストレスになることをお互いにできる範囲でしないこと。

家ではそんなにイライラすることがない。

これが理想的。

ということは如何にしてもお互いにイライラさせないようにするのかってことが主眼。

それがジェンガに繋がるって訳ですよ。

些細な日々。

でもやることはたくさん。

子供が小さければ、ただお風呂に入って、ただご飯を食べて、ただ寝るだけ、それだけのことなのに手がかかる。

時間がかかる。

ストレスがかかる。

仕事でストレスや不安を抱えて家に帰宅する。

そんな状態で迎える些細な日々。

まずは相手を気遣える心の余裕が必要。

そしてお互いに気遣う。

いつまでもジェンガを高くしていくことを共通認識して、お互いに状況を見ながら、自分のことと相手のことを考えて、抜く場所と置く場所を決める。

そんな気遣いと努力が必要。

どちらか一方ではダメ。

そこ抜いたら絶対グラグラするじゃん！

ってところを何も考えずに1番手前にあって撮りやすいからって抜いたら危ないじゃん！

しかもそれをそこに置くんかい！！

どっちも何を考えてんの？

いや、何も考えてないけど。

考えろやー！

考えられへん！！！

ってことをどっちか一方がしたら成り立たない。

それがジェンガと夫婦関係。

今からでも遅くはない。

いや一本でも早く先を考えて抜いた方が良い。

今まで適当に置いていたとしても次からは考えて置く。

少しでも早く。

びくともしないやり始めのような状態ではいつまでもいられない。

色んな問題もありつつバランスを崩すこともありつつ。

それでも絶妙なバランスを保って崩れはしない。

夫婦はそんなもんでしょう。

だからこそ変なところの1個2個が尾を引くこともある。

分かりやすく抜いた瞬間に倒れるって言うよりも、今思えばあの1個がデカかったってなったりする。

そうならないために日々の気遣いジェンガは大事。

世の夫婦が絶妙なバランスを保ち続けることを願って。

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