中間管理職のモヤモヤ話

最近ちょっと仕事に追われているからでしょうかねぇ。

仕事していてモヤモヤしている私。

それぞれの立場でそれぞれのモヤモヤや不満があるもの。

同じ中間管理職の方にはきっと分かる私のモヤモヤ。

たまにはそんな話も。

中間管理職という言葉通り中間にいる立場。

経営者やそれに近くなる部長などの立場の人と、役職のついていない立場の人の中間。

そしてこの中間に位置する人も2つに分かれる。

より出世したい人とそうでもない人。

私はそうでもない方の人。

そしてこの記事もそうでもない人の話。

出世を望んでいる訳でもないけど降格したい訳でもない。

もしくは降格すると給料が下がっちゃうから降格はしたくない。

そんな人。

中間管理職よりも上の役職の人は会社の人間に近い。

会社の求めることに応えてきた人たち。

それをやるべきことだったり、普通だと思って働いて、会社が納得する仕事をしてきた人たち。

だからこれくらいはやるべきだろうと思うレベルも高くなる。

これくらい普通というレベルも高くなる。

そして中間管理職の人たちもそれなりに話を受け入れて、それなりには会社の納得のいく仕事をしてきた人たち。

ある程度は聞き分けのいい人たちの集団。

そして役職のついていない人たちの中には自分の意見を曲げない人たちが一定数いるもの。

だから会社的には評価できない人たちがいる事実。

何が言いたいかって？

中間管理職の人たちは上の人たちから、ああしろこうしろ、これはダメあれはダメと言われ、ある程度納得したり、納得いかない部分があっても受け入れる。

でもそれは自分の部下に人たちは聞く気がなかったりする。

上司の話は受け入れないといけないが、部下達は反発する。

そういうケース。

中間管理職も反発すれば良いじゃん。

それはできる範囲がある。

余りにも受け入れられない内容だったり、回数制限だったり。

要は降格はされないであろう程度まで。

それ以上は代償が伴う。

保身と言えば保身。

でもその保身をせずに言動をとると家計に影響。

家族からしたらそこまでいかない程度に我慢してよって話になる。

その辺のバランスを考えての言動。

中間管理職より上の人たちはそれはそれで経営陣から厳しい要求をされたり、責任の範囲が広くて大変でしょう。

だから私はなれる能力があってもなりたくない。

仕事に費やすエネルギーと家族を含めたプライベートに費やすエネルギー。

持っているエネルギー量は一定。

どっちにどれくらい使う？　って話。

私は仕事にそんなにエネルギーを使えない。

使っても人生が幸福にはならない。

世帯収入として必要な金額はある。

それを夫婦で満たせるならそれ以上稼ぐために仕事には使う気にならないエネルギー。

だからほどほど。

だから仕事の熱量もほどほど。

だから仕事をやれるだけやっても中間管理職止まり。

能力が足りていない方ももちろんある。

でも絶対に必要な第一条件はやる気。

その気がなければそもそも無理。

だから中間管理職にいる私の自業自得の部分もある。

その場所に望んで止まっている自分もいる。

もちろん役職を離れても給料が変わらないなら明日からでも即降りたい。

そんな気持ちの中間管理職。

上司の人たちは聞き分けの良い中間管理職に色々と指示を出す。

そして中間管理職に部下達に仕事を割り振ってやってもらえば良いと言う。

その通りだけど、中間管理職の部下達はそんなに聞き分けの良い人たちではないですよ？

ある程度はご存じですよね？

だから出世させていないんでしょ？

理解を示して、仕事を任せられるような部下は次の中間管理職。

そんな人は一握り。

後は帰りが遅くなるだの、自分の役割とは関係ないだの、やりたくないので色んな理由で断ろうとする。

こっちもやりたくてやっている訳ではないぜ？

やりたくてやっていることもあるけど、全部そんな仕事なら、きっとその人はどんどん経営者に近くなっていくことでしょう。

私たちはそういう人とは違う中間管理職。

やるのめんどくさいなー、それ必要あるの？　とか思いながら「分かりました」の一言。

そんな気持ちでやっているからでしょうか？

やったらやったで、そうじゃないとか、これじゃ伝わらないとか、上司たちから認められない。

大前提はそんなレベルのものを出したこっちの責任。

でもさ。

この前、部下を褒めてあげなさいとか言ってましたやん。

「相手が納得するように、ちゃんと説明してあげないと部下の不満が大きくなるから、丁寧に説明してあげなさい。」

おっしゃる通りです。

「俺はちゃんとそうやってやってきたぞ！」

・・・・・・・

一言よろしいでしょうか？

お手本を拝見させていただけますでしょうか？

それはあなたから私にはしていただけないのでしょうか？

モヤモヤします。

そう言うなら僕たちも褒めてくれても良いんじゃない？

手本見せてくれてもいいんじゃない？

資料ありがとう。

この部分は良いね。

でもこの情報足りないから、上に報告する時にはまだ修正が必要だね。

ここにこの情報を出してくれたら良くなるから、いついつまでに頼むよ。

なんて言ってくれたらさ。

足りない資料ですみません。期日までに直してきます。

って素直に言える。

と、思うけど。

自分は褒められもせず、部下はなるべく褒める。

そんな日々を過ごしている中間管理職の方もたくさんいるでしょう。

そうして守っている立場と収入。

自分を押し殺して働き疲れて帰宅して、奥さんに怒られる。

そんな生活なら気が休まらない。

きっと家庭で怒れることもしているでしょう。

それは良くないと思う気持ちと、同じ男同士としては家では気楽に過ごさせてあげてほしいなという、相反する気持ちのセットアップ。

何が言いたいかって？

みんな色んな立場や色んな状況で、モヤモヤした気持ちを抱えながら生きているってこと。

もちろん男も女も関係なく。

だからこそ家の中では、お互いに少しの我慢と大きな安らぎがあるのが望ましい。

パートナー同士お互いのモヤモヤを理解して、お互いの安らぎとは何かを理解して、お互いに差し出し合う。

そうなれたらいいですねぇ。

そうなれば穏やかに過ごすことが出来る家の中。

穏やかに過ごすことが出来ればパートナーや家族に優しく出来る。

それぞれの立場でそれぞれのモヤモヤがあるでしょう。

私に対してや、中間管理職に対してモヤモヤしている人もいるでしょう。

でも今回は中間管理職だけという限定的な話。

私と同じようにモヤモヤしている中間管理職の方。

この記事を読んでちょっと気持ちが晴れることを願って。

にほんブログ村