どーも!
マルメです!
見えない家事という言葉を知っていますか?
私は最近知りました。確かに見えていない苦労があります。世の旦那さんはそれを理解しなくてはいけないと思いました。
そのことについては前回書きました。こちらから読んでいただけると嬉しいです。
見えない家事についてブログを書き終えて、こうも思ったのです。
「見えない仕事」もあると。
世の奥さんがそれを理解してくれると旦那さんは嬉しいと思います。
旦那さんは見えない家事を理解する。家事は「家の仕事」です。その見えない仕事を理解する。
奥さんは旦那さんの見えない仕事を理解するように歩み寄る。
夫婦がお互いに本当に必要な自分のやるべきことをやろうとすれば、どっちが大変という事はないと思います。
どちらも大変だと思うのです。
どちらかがパートナーの見えない仕事を理解しようと歩み寄ることで、自分の見えない仕事を理解してもらえるようになるのではないでしょうか。
夫婦でお互いに見えない仕事まで理解し合って、労って、感謝する。
それが出来ればお互いに頑張れると思います。
家族の形はそれぞれですが、我が家の場合の女性が主婦というスタイルで書いていきます。
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男性の仕事に対する考え方
個人的に生まれ持った性質として、男性は自分が一家の大黒柱でなくてはならないと考えている人は多いと思います。
共働きであっても、奥さんに求められていなくても、男性は自分が家族の収入を支えないといけないと考えます。
自分の収入が減る、将来的に収入が上がらない、ということに危機感を覚えます。
皆がそうではありませんが、今回はこのように考えて仕事を頑張っている人について書いていきます。
そして、そう考えている人には「見えない仕事」が発生します。
「見えない仕事」って何?
仕事は収入を得るためのものです。お金をもらうために行動をしなければなりません。
でも実際には直接お金に繋がる仕事以外にも時間を使わなければならないときがあります。
- 上司の家庭の愚痴を聞く
- 部下や後輩の悩みを聞く
- 上司との飲み会など誘い
- 上司に状況を理解してもらうための資料作り
- 上司を納得させるための仕事
お金が発生する仕事ではないですが、時間はしっかり取られます。
飲み会に対してそんなこと?と感じる人もいると多いと思います。
そう思うことは分かりますし、個人的には仕事面では不要な時間に感じます。
私も現に身近にそういう先輩を見てこなかったら、飲みなどの誘いについてそこまで意識しなかったと思います。
人によっては大きな要因になってしまっている人もいます。
私も飲み会や上司の話しを聞く時間を取られることがあります。なるべく少なくなるように、話が終わるように仕向けています。
私は中小企業に勤務しています。上司どころか社長がその存在になります。
人事も完全に握り、社長の逆鱗に触れようものなら役職はその内なくなります。
社長からのお誘いは受けたら最後。社長が帰るまでランデブー。
如何に誘われないようにするか、さりげなくかわせるのかが重要です。
幸い私は社長の傍で働かくて良い場所で働いているので、よく誘いを受ける人に比べたら誘われること自体が少なく助かっています。
誘われやすい環境に変わったら少しでも誘われないように対策を取ると思います。
毎回必ず付き合わされる先輩もいました。「見えない仕事」を請け負わされてしまう人は大変です。
必要なことではありますが、上司に理解してもらうための資料作りや、上司に納得してもらうためだけの仕事をする場合もあります。
これも自分の抱える仕事が進まず、帰宅を遅くさせる原因のひとつになります。
自分の評価や、現状や今後の立場を気にしない人は断れます。もしくはそもそもこういう指示を受けないと思います。
自分の仕事とは本来関係がない仕事も帰りが遅くなる原因のひとつです。
「見えない仕事」を断れない理由
自分の今の立場を維持するため、今後の出世や仕事を円滑に進めるために、避けて通り続けることは難しいです。
上司の指示に従わなければ快く感じないのは当然だと思います。
自分の言う事を共感し、協力してくれる部下を可愛がりたいのは私も同じです。
どこまで合わせるのかはありますが、上司の指示を受け入れているという姿勢は見せていく必要があります。
それをしなければ、昇進や年収アップは見込めないことは目に見えています。
家族のために収入をなるべく多く得ようと考えれば、見えない仕事が比例して多くなっていくものだと思ういます。
上司の印象を良くするためには飲みに誘われた場合、ある程度は受けれなければなりません。
飲み会などは断れば良いと思う奥さんもいると思います。私もそれが出来れば一番良いと思います。
ですが、世の中の上司は男性が多く、上司からの誘い方が男性と女性に対してでは圧が違う場合があります。
これも男性の特徴ですが、女性に嫌われたくないという心理もあります。
女性を無理に誘ったりせず、断られたらすぐに引き下がります。そのため、断れた成功体験を持っている女性は男性とは断りやすさの感覚が違うと思います。
逆にしつこく誘われて困っている女性もいると思いますので、そういう方は本当に気の毒に思います。
その反動なのか男性への誘い方には違い、誘い方も断りにくい誘い方の場合もあります。
一回断っても「何で?」と受け入れなかったりします。
こっちも「何で?って何で?」って思いますけど…
断れることが出来れば一番良いのですが、上司の性格や誘いの圧、社内の関係性などがそれを難しくさせるのです。
上司の愚痴を聞いても残業代も出ません。でもそれを聞かないと後で仕事や評価に影響する場合があると考えるのです。
そう考えると上司の愚痴を適当にあしらってしまうと、収入減につながる可能性がある、仕事がしにくくなってしまうと考えるのが男性なのです。
組織には面倒な人がいるものです。
こういう傍から見ると無駄に思うことが、本人にとっては断るとリスクがあると感じ、避けられない事だったりします。
幸い、私の妻はとても理解があります。
妻と社内恋愛の末、結婚したおかげです。中小企業なので、当時からいる社内の人は全員を知っており、社長がどういう人なのかも理解しています。
細かい説明をしなくても、社長に誘われたと言うだけで察してくれることはとても助かっています。
奥さんの不満
例えば飲み会。
奥さんは飲み会自体を拒否している訳ではないと思います。
とてもお世話になった人の送別会があれば「行っておいで」と言うはずです。
旦那さんが飲みに行っている間の大変さが飲み会に行く価値と釣り合っているのか。
これが不満に思うか思わないかの差だと思っています。
あとは「頻度」と「価値を感じる飲み会」なのかが重要だと思います。
好きで飲みにばかり行ってしまう人を擁護するつもりは毛頭ありません。
ですが、気乗りはしなくても飲みに行かないといけない。付き合いに参加させられてしまう人はとてもストレスです。
そして奥さんから「また飲みに行くの?」と怒られてしまうと辛いに決まっています。
奥さんはワンオペになるので、これもまた大変に決まっています。
どちらも大変な時間を過ごすだけなので、誰も喜ばない時間ですね。
喜んでいるのは上司だけです。
家庭の説明をして上司に断れば一番良いです。
でもそういうことを話して受け入れてくれる上司は、そもそも誘う段階で気にかけてくれます。
子育て世代の旦那さんを頻繁に誘ってくる上司は気にしないし、聞き入れない人が多いのです。
旦那さんには上手く逃げられるようになってもらいたいですし、奥さんには断りにくいという事を少し理解してあげて欲しいです。
変な上司のために夫婦関係が悪化しないで欲しいと思う私の願いです。
断り方のプチテクニック
大したテクニックは持ち合わせていませんが、これから書くこともしていなかったという人は非常に誘われやすい人だと思います。
まず、出来る限り見えない仕事は断れるのが良いです。
そしてベストは誘ってこないことです。
そのために上司に誘っても来ないと認識してもらうことです。
その方法としてルール作りがあります。ルール作りをするとルールに沿って来る来ないを勝手に判断してくれます。
ルールの例としては
- 毎週〇曜日は子供の習い事があって飲みに行けない
- 女性がいると妻に怒られるので飲みに行けない
- 〇〇さんが苦手なので〇〇さんが来る飲み会には参加しない
- ゴルフだけは断る
そんなの関係ねぇ!! というオッパピーな上司なら言っても無駄かもしれませんが、相手が勝手に来ないと判断してくれると誘われなくなります。
また、何の話しか分からない段階で「〇〇日って空いてる?」と聞かれたらとりあえず用事があることにしましょう。
行きたいような誘いであれば、予定を変えて参加できることにすれば良いです。
これはむしろ喜ばれます。とても来たかったと感じるからです。
逆に後から予定があると言うと本当のことでも少し嫌な感じになります。
私はいつも「確か予定がありましたね。あとで確認してみます。何かあるんですか?」と言います。
まずは予定があることにした後で、用件が何かを確認します。
大したテクニックでもありませんが、これもしていない方は実践した方がよいと思います。
まとめ
家族のために収入を増やそうと頑張る人ほど、見えない仕事が増えてしまいます。
見えない仕事が増えることで帰宅が遅くなり、奥さんに不満を言われてしまうと何のために頑張っているのか分からなくなってしまいます。
家族のこれからの生き方にも関わると思います。夫婦で話し合い、価値観を一致させていく必要があると思います。
飲みの誘いは断りにくい環境があったり、断りにくい性格の方はいます。そういう方は夫婦共に大変になってしまいます。
ですがそれを奥さんが理解してあげると旦那さんはとても嬉しいはずです。
旦那さんはまず見えない家事を理解することが必要です。
共働きの家庭は特に理解が必要です。奥さんが家事の多くを請け負っている家庭は、奥さんは働いた上にこれだけのことをしています。
我が家は専業主婦のため、ほぼ全てを担ってくれています。その中身を私は理解する必要があります。
旦那さんは見えない家事を理解して、奥さんには見えない仕事を理解してもらいましょう。
見えない家事を知ったことで、夫婦お互いに見えている部分だけ、自分の立場だけで考えてしまうと良くないと思いました。
人はどうしても自分の辛さを理解して欲しいと思ってしまいます。そしてそれを理解してくれないと不満に感じます。
パートナーに伝わっていない苦労で自分はこんなに頑張っているのにと考えてもパートナーにはそこまで理解できません。
そしてそれを不満に思っても悪い方向に行ってしまうだけです。
お互いの苦労が理解できると、お互いを気遣った行動に変わります。
お互いに見えない部分まで理解し合い、労い、感謝することで、夫婦関係はより良好になると思っています。
夫婦関係が良好になることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
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