どーも!
マルメです!
夏休み最後の週末にようやく宿題が完成しました。
パチパチパチパチ!
最後まで残っていたのは日記と作文or壁新聞。
とにかく字を書くのが苦手な長女。
苦手というか未だに話す言葉を字で書ける知識というか記憶力がない。
ということで文章がまだ少なくて済む壁新聞で乗り切ることに。
でもこれって新聞か?
- 三姉妹(小4・年長・年少)の父
※24年9月時点 - 夫婦ケンカ0継続中が自慢
- 家訓は【遊び心を忘れない】
- 占いによるとクソ真面目な子煩悩
- だけど笑わせることが生きがい
苦手な宿題
好きなことから初めていくので嫌な宿題が後半に残る。
嫌だから気乗りがしない。
そして後回し。
悪循環。
宿題が簡単だった1年生のうちなどは休みに入る前に宿題を終わらせることもあった長女。
真面目だが、勉強が分からない。
勉強が分からないのに真面目という地獄絵図。
もはやかわいそう。
でもまぁ彼女の個性ということで。
親が教育をちゃんと施さないからというもっともなご批判もあるでしょう。
確かにその通りだと思いますが、現状から考えるベストは勉強の出来には特に注意などしない。
人生を楽しく生きるという大テーマに対してどういう方法を取るかは人それぞれ。
でもこの話を書き始めると長くなるので割愛。
兎にも角にも作文が嫌いな長女は作文をとにかく後回し。
でも真面目なので宿題をやらないなんて選択肢はなし。
私はやらずに行っちゃえばー? という不適切発言連発。
もちろん真面目な長女はやると即答。
でもやらない。
そして作文か壁新聞どちらかをやらざるを得ない長女は壁新聞を選択。
テーマ
壁新聞にすることを決めた長女。
ネットで壁新聞の見本を検索。
そして愕然。
めちゃめちゃ作りこんでいる。
こんなん作文よりムズイやんっていう壁新聞のオンパレード。
そもそも何を書くのかは決まっていない。
「明るい家庭づくり」というテーマはあるが、具体的に何について書くかも決まっていない。
一緒にやろうと言ってくる長女。
何を書いたら良いか聞いてくる長女。
それは手伝うんじゃなくて私の言うとおりにやって終わらせようって魂胆が見え見え。
私は基本的に魚の釣り方は教えるけど、魚を与えることはする気がない。
少しでも自分で考えてやる。
そのサポートをするということしかやる気がない。
なので、「宿題をやるのは長女ちゃん。手伝うのはやるけど、ととの宿題じゃないからととはやらない」とぶん投げには断固拒否。
でも、ただ考えろはアイデアが出てくる気がしない。
本人にその気がないのに良いアイデアなんて生まれい。
ということで本人が思いついたと感じられるようにちょいとサポート。
私「長女ちゃんはみんなが仲良く暮らすのに何を頑張ってる?」
長女「何もしてない・・・」
私「そんなことないでしょ。この前も次女ちゃんとお留守番しながらご飯作ってくれたりしたじゃん」
先週、長女は妻が三女を病院に連れて行っている間に洗濯物をたたんで、お風呂を洗って、ご飯を作って待ってくれていた。
ま、出来てはいなかったんですけどね。
でも何をやらないといけなくて、それを理解して行動に移したことは賞賛に値する。
小3なだけに!
だけにね。
だけです。
その模様は記事にもしていますので良ければ是非。
私「お休みの日に朝ごはん作ってくれたりもするじゃん? なんでやってくれるの?」
長女「かかのお手伝いをしてあげようと思って」
私「じゃあそれってみんなが仲良く暮らすためにしてることじゃない?」
ということで「ご飯を作ること=明るい家庭づくり」という関連性でご飯の作り方を壁新聞に書くことに。
開始
模造紙にいきなり書き始めても上手くいかないでしょうから、まずはA4の紙に下書きというか、イメージ図を描くことを進める父。
そして違うことをやり始める長女。
とにかく紙に卵焼きの作り方を書き始める。
原稿的なものも必要ですからね。
書きましょう。
妻に聞きながらレシピを書く長女。
書き終わったので、いよいよレイアウトを考えるタイミング。
ちゃんと書こうという意思のない長女はレイアウトをしっかり考える気がサラサラない。
ここまで来るにも中断の連続で父のイライラは募る。
日々「やるならやる、やらないならやらない、どっちかにせい!」と言うものの、ちゃんと聞く子供なんてそうそういないでしょう。
でも私はそれを求める。
レシピの下書きが終わった長女はとりあえず模造紙に書いてみると言う。
模造紙を横向きにして横書きで書くという長女。
普通は縦向きの縦書きでっせ?
調べてみるとなくはなさそうなので、もういっちゃいましょう。
1回書いてみれば良し悪しが分かるので、それで良いでしょう。
とりあえずレシピを書き始める。
新聞の概念を覆すように1行ずつの長さが違う。
さすがにそこまでズレたらダメでしょというところで父静止。
参考を見せてたのに参考にする気なかったんですね。
そして疲れただの文句を言いながら、中断しながら、ようやく文字起こし完成。
あとは右半分どうする? に対してまさかのノープラン!
ご飯づくり以外にも何か書くように勧めても全く乗り気なしの長女。
もはや終わった顔してる。
なんでやねん!!!
「絵を描くか、作ってるところの写真でも貼ったら?」という提案にもスルー。
「じゃあパソコンでイラスト作って貼る?」
それはやりたいらしい。
とにかく右半分の更地を埋めなければ。
更地
左半分は文字で埋まりました。
あとは右半分の更地。
このままではただの空き地になってまうってことでイラストをパソコンで作って貼ることに。
そして更地の面積を見てみるとA4で4.5枚分ある。
なので長女には4~5枚分作るように指示。
そしてこういうイラストをCanvaというデザインツールで作成。
こういうイラストを4~5枚作成。
・・・・・
目玉焼きだらけじゃん。
そんなに目玉焼きのイラスト貼りまくって良い訳あります?
作り方が書いてあるのはほぼ卵焼きだし・・・
良い訳あります?
さすがに無茶なので、作ってるところを写真に撮って貼ることを勧める。
半分写真って新聞の概念を覆している。
でも目玉焼きのイラストだらけよりはマシ。
鶏も驚くぜ?
ということで卵焼きと目玉焼きを作り写真撮影。
あとはエクセルで画像を貼り付け印刷。
切り取って新聞に貼り付けて終わらせましょう。
仕上げ
もうね。
空き地の土地活用しか考えていない状態。
建物建ちゃいいんかいっていう、空き地だけは許さんって状態。
のび太たちに野球をやらせない程度の志のような土地活用。
そんな壁新聞の右側半分。
なんであろうとこのままでは出せない。
まずは印刷した写真を切り取る。
それくらいは長女でもできるのであとはお任せ。
1枚切ったところで「とと切ってー」というクソなめた発言をする長女。
「自分で切ってよ」と突き放す父。
「自分で切ると上手に切れないー」という謎の言葉を発する長女。
ただ、まっすぐ切るだけだぜ?
ただ、まっすぐ。
見てみると1㎝くらい内側を切っている長女。
わざとか?
疑うほど変な位置を切る長女。
そもそも写真のサイズが空き地を埋められない。
20~30%ほど大きくして印刷。
そしてカット。
私がね。
結局やることになる。
と言うよりどうせやってくれるだろうとやらされている。
最後の方はさすがに腹が立ってきて呼び出しやらせる。
そして最後の1枚。
「はい」私に手渡す長女。
俺かい!!
兎にも角にもカットは終了。
そしてマスキングテープで貼ってレイアウトを決める。
レイアウトが決まったら糊付け。
糊付けが終了したら長女が「終わったー」と倒れこむ。
お嬢。
それは流石に無理やで?
ただでさえ、壁新聞になってないんでっせ?
これはただのでっけー雑なレシピ。
その上、字もうっすーくて見づらい。
さすがにペンで上から書かないとダメでしょ。
渋々ペンでなぞる長女。
もう終わったと思ったのに・・・が滲み出すぎている。
そしてすでに失っていたやる気が盛り返すこともない。
書きはじめこそ、まだ鉛筆の上からちゃんとなぞろうとする意志が見える。
途中からは、やる気が皆無。
最後消しゴムで消しといてあげるから最後まで書いときなという父の言葉を今まで見たこともないほど素直に聞き入れる長女。
急にペンが走る。
そして「終わったー」と倒れこむ。
上半分と下半分の要した時間の差。
下半分の適当さ。
なぞる気激減。
こんで!!
こんでが雑ーー!!
終わったとの転がる長女とせっせと鉛筆の跡を消す父。
頑張ったなーという気持ちと、
なんで俺が消さないかんのよいう気持ちと、
時間かかったわーという気持ちと、
俺も寝転がりたいわという気持ちと、
ほぼ大半がもう嫌だという気持ちで消しゴムをこすりにこする私。
最後は自分が消して終わりってのも癪なので長女に最後の仕上げをさせる。
右半分は貼っただけだから、できあがりって書くとか、絵を描くとか、ここがポイントみたいなこととか、何か書いた方が良いんじゃない?
という父の促しに渋々できあがりと書く長女。
私ももう疲れたのでこれで良いです。
ようやく夏休みの宿題完了です。
ペンで書く際に下に引いたビニールで壁新聞をクルクル巻いて学校へ持っていく準備も完了。
夏休みの宿題が全部終わったらお願いがあるっていうから聞いてみると
スタバのキャラメルフラペチーノが飲みたいんですって!
可愛いお願いだこと。
でも壁新聞が終わらないのにいつ買ってくれるの? と何度も聞かれたことは全く可愛くない。
やれば買うって言ってんじゃん!
終わったから約束通り飲みに行きましょう!
卵焼きも目玉焼きもびっくりするくらい上手に作る長女。
壁新聞はびっくりするくらい雑に作る長女。
どっちも長女の個性ということで。
いつか壁新聞を作った時のことを思い出に語れる日が来るでしょうか。
そんなときに仲良くいられるでしょうか。
父から離れていくその時もそう遠くはない。
その日まで語れる思い出だ増えることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
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