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【育児中の親の悩み】気持ちが楽になる世阿弥の言葉

どうも! 
夫婦ケンカ0継続中が自慢の三姉妹の父マルメです!

有名なこのフレーズ

”初心忘るべからず”

だいぶ前のしくじり先生で、若林さんがこの事を授業で話していました。

この続きを知ったときに親にとって気持ちが楽になる言葉だと感じました。

続きはこうなのだそうです。

是非の初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず

「花鏡」(世阿弥・著)より

こちらのサイトを参考に拝見させていただきました。

「初心忘るべからず」の本当の意味、知っていますか?|人生の大きな節目「定年」の支えになる 日本人のすごい名言 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト (serai.jp)

”サライJP”より

世阿弥の教えとは違うかもしれません。若林さんの話しを聞いて、自分なりの解釈としてお話しさせていただきます。

目次

是非の初心忘るべからず

いつまでも初心は忘れてはいけない。慢心したり、傲慢になってはいけない。

こう捉えているのが一般的だと思います。

この言葉が説いているのは

「未熟だったときの芸も忘れることなく、判断基準として芸を向上させていかなければならない」

という事なのだそうです。

時々の初心忘るべからず

子育て中のパパママにこのフレーズをお伝えしたくて記事にしました。

この言葉が説いているのは

「その年齢にふさわしい芸に挑むということは、その段階においては初心者であり、やはり未熟さ、つたなさがある。そのひとつひとつを忘れてはならない」

ということだそうです。

その時々で初めて経験することやチャレンジすることは、その時においては初心者だということです。

小学生の初心者の親

現在長女が小学1年生の我が家。

私はもうすぐ人生は40年目を迎えます。親としては8年目になりました。

しかし、小学生の親としては1年目。

まだまだ赤ちゃんのようなものです。

我が家の抱える問題

小学生1年生として親子で壁にぶつかっている我が家。現在長女が不登校になるかどうかの山場を迎えております。

現在泣きながら何とか登校しているギリギリの状態。とても良い先生が担任のおかげで不登校は免れる可能性もありますし、不登校になる可能性もあります。

そんな長女の親として、足りない知識や経験がたくさんあると思います。

でも小学生の親としてはまだ初心者なのです。

小学生の親として必要な知識を知らなくても仕方がないのです。

これから先もその時の初心者

長女が小学校を卒業しても、中学生も、高校生も、大学も、社会人も、その時々では初心者なのです。

細かく言えば、小学2年生の親はまだ未経験です。

次男、次女として育った私たち夫婦はすでに経験のある親に育ててもらっています。

そして長男、長女として親に経験と実績を付けてくれた兄と姉のおかげでもあります。

我が家は三姉妹。三女が小学1年生になるときには3回目の小学1年生です。

これも考えようによっては初めての経験です。

長女が中学生。次女が小学3年生。三女が小学1年生。

上に二人の姉がいる状態で迎える小学1年生は初めての経験です。

経験したから全てが分かる訳でもないと思うのです。

親は正解を完璧に選択することは、とてつもなく難しい事だと思うのです。

老後の初心忘るべからず

この言葉は

「老年期になって初めて行う芸というものがあり、初心がある。年をとったからもういいとか、完成したとかいうことはない」

限りない芸の向上を目指すべしと説いている言葉だそうです。

ベテランの域になっても、熟練した技を持っていても、その時に初めてチャレンジするものがある。

いつまでも探求心を持って、新しいことにチャレンジしていかなければならないと感じました。

親として有難い言葉

子供が大きくなるにつれて、親としての経験は増していきます。

ですが、いつまでも新しくチャレンジすることや、新しく知ることがある。

そういう事にアンテナを張って取り入れていかないといけないですね。

そして何年親をやっていても初めて迎える状況が多々あります。

その時は初心者なので、完璧に出来ることなど不可能です。

子供の事になると、過去を遡ってあの時こうしていたら、今はもっと子供にとって良い状況だったのではないかと感じてしまいます。

もちろん子供のためにも少しでも上手に、出来る限りのことをやりたいと思います。

でも上手に出来ないことばかり。

そんな時に自分を責めないように世阿弥のこの言葉を思い出します。

初心者や新入社員が最初から上手に出来ることなど稀です。

後悔などせずに、今の自分にはまだ経験がなかったから仕方がないと思うようにしています。

明石家さんまさんがこう言っていました。

「後悔するのは自分の過信している」

その時にできなかったこと、分からなかったこと、知らなかったことがあり、失敗したのであれば、その時はそれが自分にとっての精一杯。

仕方がない事です。

長女には親と一緒に経験を積むことを強いてしまいます。

可愛そうだとも思いながら、最初だからこその思い入れや楽しさもあります。

少しでも現状を親子で楽しみたいと思います。

気持ちが楽になるパパママが増えることを願って。

それでは See You!

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この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

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