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子供に仕事の選択肢を伝えてみた

どーも!
マルメです!

世の中のパパママさんは仕事が楽しいって方どれくらいいるんでしょう。

少なくとも私は楽しいって程でもない。

悪くはないって感じ。

子供には自分の好きなことをたくさんやり続けることで将来仕事に出来る可能性があるってことを知ってほしい。

だからそのことを伝えてみた。

目次

仕事の考え方

私はなるべく良い大学に入ってなるべく良い会社に入るって価値観で生きてきた。

何が良い大学なのかは偏差値。

何が良い会社なのかってのは認知度や規模、安定性といったところ。

それ以外にたくさんの仕事があるのも知っていた。

例えば、芸人さんや役者さん、漫画家やイラストレーターなど、一部の秀でた才能を持っている人だけが出来る仕事。

そういうものは自分には持ち合わせていないと思っていた。

そして目指しても多くの人が夢半ばで諦めざるを得ない職業。

諦めて普通の社会人になれば、10年くらいのビハインドを背負って社会に出なければならない。

自分にはそのリスクを負う勇気もない。

だから出来るだけ良い大学に入ることが必要なことだと思っていた。

もちろん勉強大好きで、めちゃくちゃ頑張ったなんて、そんな訳がない。

部活が楽しくて頑張っていた時期もあるし、好きな子が出来て勉強なんてそっちのけだった時期もあるし、微妙にグレかけた時期もあったし。

でも勉強して良い大学に入らないといけないって気持ちは大小あれど常に心の中に。

両親は自分たちの人生の経験から大学まで進学して良い会社に入ることが人生のためだと感じていたと思う。

現在70歳前後の両親。

大学まで進学するのは少数の時代。

父は学歴の代わりに手に職をつけてカバー。

その技術力で私達兄弟を大学まで通わせてくれた。

きっと色んな苦労があったと思う。

母も私が小1の頃からフルタイムで働きながら家事全てをこなして育ててくれた。

だから同じような苦労をさせたくないと、大学まで通って仕事の選択肢を与えてあげたかったと思う。

だから、良い会社に入るっていう価値観を間違っているとか思わない。

そういう時代だったという話し。

だから否定する訳ではなくて、今の時代の考え方で私は子供に伝えたいって話し。

そして子供が親になった時には、またその時代の考え方になっているんだろうなと思う。

それで良いと思う。

好きなことを仕事に

楽しくはないけどお金を稼ぐために頑張るしかないって人もたくさん。

少なくとも今の会社に楽しくて楽しくてなんて人は何人いるだろうか。

愚痴は聞くけどキラキラした話は特に聞かない。

そういう人と話す機会がないだけかもしれない。

会社全体で不平不満の方が多そうな気がする。

でもそういう人達のおかげで世の中が成り立っているとも思う。

自分のやりたいことをやってお金を稼ぐ人は、自分のやりたくないことを誰かにやってもらっていると言うのがワンセット。

世の中のみんながそれぞれ好きなことをやるとこのセットが成り立つなら最高。

そんな上手くはいかない。

人数はどうあれやりたくないことを誰かが負担してくれないと世の中は回らないと思う。

だから好きなことだけを仕事にしようぜ! なんて子供には言わない。

でも好きなことが仕事になるかもしれないぜ! ってことは知っていてほしい。

絵を描く仕事は漫画家とイラストレーターだけでもない。

いや、それだけなのか?

良く知らない・・・

でもイラストレーターでも色んな仕事のやり方があると思う。

テレビや広告や本に使われるだけじゃなくて、Twitterのアイコンを書くのも収入になる。

昔よりも絵を描くことで収入を得られる場所が増えている。

マンガ家ほど上手に書けなくても仕事に出来る可能性が昔よりも断然高い。

自分が好きなことで収入を得られる方法を考えれば何かあるかもしれない。

そういうことを知っておけば人生の選択肢は広がる。

好きなことを仕事にするのかしないのかは本人次第。

そしてどれだけそれに時間をかけていたかも重要。

子供のころから時間を使う事で大人になった時にはすでに周りと差が出来るほど時間を費やせていたらそれも強み。

だから好きなことに時間を使う事は良いこと。

でも好きなことを仕事にしたくてもできないかもしれない。

それでも選択肢としてあるよってことを知っていればいい。

伝える

23年4月から小学3年生になる長女。

将来の仕事がどうだとかまだあまり分からない年齢。

でもそういう年齢から伝え始めて、今好きなことをどんどんやってみればいいんだと思ってやることが大事だと思う。

だから長女に伝えてみた。

「好きなことをたくさんやるとそれがお仕事になるかもしれないよ?」

「絵を描くのが好きならたくさん絵を描いて上手になれば絵を描くのが仕事になるかもしれない。」

「だから好きなことをやるのは良いと思う。」

「とととかか(パパとママ)は嫌いって訳でもないけど、好きなことを仕事にしてたわけじゃないの」

「だからかかは今、好きなことを仕事にできるようにがんばってる」

「ととはお金をもらうために好きなことを仕事に変えるのは難しいの」

「みんなでお出かけしたり、誕生日プレゼントを買ったり、みんなでおうちで暮らしたりするのにたくさんお金がいるの」

「お金をたくさんもらえる仕事をしないとお出かけしたりできなくなっちゃうかもしれない」

「そうなると困っちゃうから好きなことを仕事にするのはできないかなって思う」

「とととかかは好きなことを仕事にするってことを子供のとき知らなかったの」

「だから長女ちゃんには好きなことが仕事になるんだって知っていてほしいの」

めちゃめちゃ真面目に話す私。

真剣な表情の長女。

真剣な表情でパソコンを見る長女。

聞いてないんかい!!

長女を見ながら話してたんですけどね。

気になってはいたんですけどね。

全然私の顔を見ないんですよ。

後で分かったんですけど妻のパソコンのCanvaを使って洋服のコーディネートをしていた模様。

その内容は次の記事で。

「聞いてないならもういいよ」

と長女に言うと

「聞いてる」

と答える長女。

「じゃあ、ととは何て言った?」

と意地悪な質問を返す私。

「好きなことをお仕事に出来るってこと?」

一言で言えばそうだな。

今は理解出来なくてもいい。

勉強をせずに好きなことをやるのは悪いことじゃないって分かればいい。

私が話した影響か、夜遅くまでCanvでコーディネート作りをやっていた長女。

翌日休みだからたまにはいいね。

勉強

勉強もあまりにも出来ないと学校がつまらない。

だからやった方が良い。

だけど勉強が出来ることを目的に頑張るほどのものでもない。

誰もがやっていることを頑張っても突き抜けない。

やる人が少ないことをやった方が突き抜けやすい。

勉強を頑張ったところでその他大勢の中の位置取りが変わるだけ。

本人も親も周りの子よりも出来ないという不安を感じたくないだけ。

個人的にはそう思っている。

人生の経験として大学には通ってほしいのでそこまでの学力はつけてほしいなとは思う。

大学も興味がある分野があれば一生懸命学べばいい。

でも一番重要だと思っているのは遊びや時間の過ごし方の経験。

大学生でなければ経験できない友達との遊び方や過ごし方があると思う。

そういう楽しい経験を社会人になった時の頑張るエネルギーとして貯めてほしい。

もちろん個人的な考え。

こんな考えでは子供がかわいそうだと思う人もたくさんいると思う。

勉強の出来具合は選択肢の幅だとも思う。

お医者さんになれる学力があれば、お医者さんも大工さんも出来る。

お医者さんの学力がなければお医者さんは選択肢には入れられない。

だから子供に教育の場を与えて選択肢を増やしてあげるのは大事。

でも親の教育方法が下手くそだったせいもあるだろうけど、子供は勉強に興味がない。

興味がないことをやらせようとしても大して伸びない。

だったら好きなことをやって出来ない勉強を凌駕していけ!

そんな感じ。

もちろん好きなことだけをやって最低限の勉強から逃げるのも良くはない。

最低限はやるべき。

だけどクラスの中で1番を目指せ! などとは一切思わない。

そもそも私達夫婦のDNA的に学力で突き抜けることを求めるのは酷。

豚さんに木登り頑張らせるようなもん。

そういう能力を持って生まれてきてない。

長女に翌朝もうひとつ伝えてみた。

「長女ちゃん。なんで生きてると思う?」

「分かんない」

「楽しむためだよ」

「生きてる間にたくさん楽しいって思えることをするために生きているんだよ」

元々ずっと、困ることなく滞りなく生きなくてはと思っていた私。

だからマイナスにならないように考えて構想してきた。

でも妻と結婚してプラスを取りに行く考え方に触れる。

その方が生きていて楽しいと思うようになった私。

長女や下の二人にもそんな考えで楽しく生きてほしい。

子供達の人生を楽しめることを願って。

それでは See You!

最後までお読み頂き嬉しいです。

心優しきあなたにお願いがm(_ _)m

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この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

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