どうも!
夫婦ケンカ0が自慢の妻公認愛妻家マルメです!
このブログを見てくれたという事はこんな悩みがあるのではないでしょうか。
・お小遣いの金額設定に悩んでいる
・お小遣い金額を見直したいけど夫婦の意見が合わない
お小遣い金額は結果だと思います。
ここでは決めるまでの過程で大切だと思う事をお伝えします。
対象としている家庭のイメージは
【妻(夫)どちらかが家計管理をしている家庭】
この場合、渡す側ともらう側に分かれます。
双方に理解が必要な前提条件として下記3つの認識が大切です。
・一揆勃発必須レベルの高い税率
・お小遣いが家計に占める金額の大きさ
・家計の収支と将来に向けた貯蓄状況
この3つがお互いに認識出来ているとお互いに納得した上でお小遣い金額を決められます。
さらに渡し方ももらい方も自然と向上します。
一番需要なことはお互いが納得しているのか
お互いに納得できていれば、金額はいくらであっても各家庭での正解だと思います。
平均お小遣い金額
こちらのサイトで見てみると、お小遣いの平均額は3万7千円弱でした。
使用用途の1番が昼食費なので、お弁当持参の有無がお小遣い金額に影響しますね。
内勤、外勤など働く環境などで必要な金額は変わりますよね。
我が家の場合
我が家は手取りの10%をもらうことを新生活前に決めていました。
考え方によってはインセンティブ契約。
年収が増えればお小遣いも必然的に上がるのでモチベーションにも繋がります。
ただ、我が家は千円以下が切り捨て。
手取り29万円ならお小遣い2万円。
手取り31万円ならお小遣い3万円。
千円単位以下は切り捨て御免!
は御免!
って気持ちもなくはないです。
でも千円単位のお金を毎月用意するのは面倒だという妻の意見と、ボーナスからもお小遣いをもらうことから、この制度に納得しています。
もちろん年収が下がることがあれば、話し合いなどしなくてもお小遣いを減らすことになりますね。
家庭での役割
お小遣いを渡す側ともらう側という立場が明確な場合は、家計を管理する側としない側という立場の違いがある訳です。
ここが最重要ポイント。
これかから先にどれくらいお金が必要で、それに向けて現状の目標貯蓄金額はいくらなのか。
現在の家計の収支が目標貯蓄金額に達しているのかいないのか。
これを夫婦で共有出来ているとお小遣いに対するお互いの認識の差が少なくなると思います。
夫婦の認識の差
我が家のように妻だけが家計管理をしていると、収支の把握や貯蓄状況は妻だけが認識していました。
過去の私は自分のお小遣いの使い道しか考えていませんでした。
これがお小遣い論争の原因になります。
夫婦で考えていること。
・妻:家計の収支や将来に向けての貯蓄額
・夫:仕事などの人付き合い
お小遣いを減らしたいと思っている奥さんと、お小遣いを増やしてほしい旦那さんで考えていることが違います。
旦那さんと家計の収支を共有することがとても大事です。
お小遣いの増額が望める状況なのか、家計を共有することが納得のいくお小遣い金額を決める方法だと思います。
家計簿
妻が5年間くらい家計簿をしっかりつけてくれていたんです。
3人目が産まれたタイミングで、過去5年分の収支を整理したんです。
その時に初めて、世の奥さんがお小遣いを減らしたい気持ちが分かりました。
年間使用するお小遣いの総額って改めて数字で見てみると、結構な額を使っていることを実感しました。
逆に不要に支払っているお金があれば、それを削減することで毎月数万円が節約できる可能性があります。
貯蓄が希望額出来ていれば、削減できたお金の一部は夫婦でお小遣い費用として分けることも可能です。
私がお小遣いアップの交渉をするならば、ここに着目して交渉します。
収支の簡単な確認方法
家計簿をつけていない状況で、すぐに収支を確認するのは無茶。
収支の実態を簡単に確認できる方法があります。
資産が預金であれば、通帳を確認することです。
2020年1月1日と2021年1月1日の残高を全通帳確認すれば、山ほどタンス預金している家庭以外は2020年の収支金額が分かります。
実際に年間で貯蓄出来ている金額を夫婦で共有するといいと思います。
我が家は年3回、証券口座と銀行口座、学資保険の金額を確認して収支の実情を確認しています。
お小遣い総額を計算してみる
子供たちが全員成人したら、そこまでお金の心配もなくなり、お小遣い制度自体がなくなるかもしれません。
仮に20年間お小遣いをもらうとしましょう。
計算するとものすごい金額を使っていることに驚きます。
毎月のおこづかい金額 | 20年の総額 |
2万円 | 480万円 |
3万円 | 720万円 |
4万円 | 960万円 |
計算すれば当たり前の簡単な計算ですが、これを意識している人ってどれくらいいるでしょうか。
毎月4万円では総額960万円です。子供の大学資金の仕送り代も含めて賄える金額です。
これを認識してお小遣いをもらうと毎月のお小遣いの見え方や使い方が変わると思います。
本当に何百万円の価値のある使い方なのだろうかと自分自身でも感じます。
お小遣いをより有意義なものに
お小遣いの総額を見ると色々考えてしまうドン引きレベルの金額。
だけどお金を使わないことばかり考えて、今を楽しく過ごせないとつまらない人生になってしまいます。
ずぅぅぇぇっったいにお小遣いは必要です。
今を楽しむためになくてはならないものです。
無駄だと思うものにお金を使うことで、楽しい時間を過ごせることもあります。
でも無駄遣いのし過ぎも良くない。
そこで今のためにも使い、これからの楽しみのために貯めておく。
私は家族と旅行が好きなので、家族旅行を目的に少しずつ貯めています。
お小遣いがさらに有意義に使えるようになりました。
もらう側の気持ち
当たり前ですが、10%もらうという事は90%渡すという事です。
結婚までは全額自分のものだったんです。それがあるとき突然90%徴収される訳です。
太閤秀吉でもそこまでの重税をかけていない。
殿下、それはなりませぬ!
一揆が起きまする!
当時の税率を調べたブログがありましたが、なんと税率66%ですって。今はとても恵まれているのかもしれませんね。
もちろん家族の将来のために90%納めるのは必要な事だと理解しています。でもいざ現実になるとなかなかすんなり受け入れられないものなのです。
頭では分かっていても…
例えば作った料理が美味しくなかったとします。
自覚があっても美味しくないとはっきり言われると気分は良くない。
それと同じで、頭で分かっていても、実際に起きると素直に受け入れられないものです。
結婚後おこづかい制になるということは、男性からするとそんな感じです。
一般的に男性は女性よりも家計というものに実感がなく、意識が低いのかもしれません。
だからこそ10%でごめんね。そして90%分のお金ありがとね。という気持ちを見せてくれることが嬉しいのです。
お小遣いのもらい方
そうは言ってももらえる事はありがたいと思う気持ちが大事です。
家のお金の10%を自分が使っていると再認識することです。
先ほど計算してみたお小遣いの総額を見ても驚きの金額を使うことになります。
大事な家のお金を10%も自分のことに使わせてもらっているという思いが必要です。
でもこれは結婚して約10年近く経ち、家計簿を見て我が家の収支を計算した結果、感じたことです。
結婚当初は単純にもっとくれるなら、もっと欲しいと思っていました。ただただそれだけでした。
やはり家計を知ると意識が変わると思います。それを実感しました。
そして今後お金がどれだけ必要か知るとさらに意識が変わると思います。
まとめ
お小遣い金額を決める上で大事なことはお互いに納得することです。
そのために夫婦でお互いにお互いの理解が必要です。
・収入の90%を取られてしまう気持ち
・収入の10%使っている感謝
・貯蓄状況を共有し、お小遣いの影響度合いを知る
夫婦で共有することで、お小遣いの金額設定に納得できると思います。
不要な言い争いがなくなり、お小遣いを気持ちよく使えることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
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