子育ては失敗が当たり前

タイトルで子育てと言っておいて何ですが、私は子育てという言葉が好きではありません。

世の中に浸透している言葉として子育てという言葉はよく使います。

でも気持ちとしては育てるとは考えずに子供達と一緒に過ごしています。

まだ20代や30代での経験値で子供を育てるほどの力を持っている人はいるのだろうか。

それほどのものは私は持ち合わせていない。

子育て方法

子育てはこうすると良いとかこうすると良くないとか色んな情報が溢れています。

もちろん研究した頭の良い方たちが現在行きついている答えなのでそれに反論するつもりなど毛頭ありません。

そうするのが良いと思っています。

でも子供にも親にも性格や関係性など家庭それぞれで違いもあります。

マニュアルのようなものをそのまま取り入れても同じ効果があるとも思えません。

例えば会社によっては教育マニュアルとかあると思いますが、社員全員がそのマニュアルに沿って教育を受けても同じように成長する訳でもないでしょう。

意思の疎通も難しく、理論を理解しているわけでもない子供。

一筋縄ではいかないでしょう。

子供のために良かれと思ってやっても効果を感じられなかったり、自分のやっていることに自信を持てなかったりするとイライラしたりモヤモヤしたりしてしまう。

それよりも子供と良い関係を作ることを第一に考えた方がいいというのが持論です。

もちろん専門家でも何でもない私。

教育の機会を奪われれば子供にとっても悪影響だと思います。

でも一番は人とのつながりの中で共に生きていく能力がなければどれほどの教育を受けて豊富な知識を持っていても宝の持ち腐れ。

貯金額はとんでもないけど、質素な生活をしている人の様。

上手に使えてこそなんぼ。

子育ての正解よりも子供を想うこと

子育てと言っても育てられるほどの能力は私にはない。

でも子供よりはたくさんのことを経験している。

だから自分の知っていることは教える。

やめた方が良いこと、やった方が良いこと、その知っていることを伝える。

今は正しいと思っていることでも5年後10年後には間違えていたと思うかもしれない。

子育ての正解なんて分かる人はいるのかと思う。

むしろ基本的に失敗するものだと思っている。

だからと言って自分がダメだとか思う事もない。

良いと思っていることも合っているかも分からない。

そんなに上手くいくほど簡単なものでもない。

だから失敗して当たり前だと思っている。

だから正解か失敗かよりも子供の事を真剣に考えて想っていればそれでいい。

間違っていると感じれば謝って修正すればいい。

大事なことはテクニックよりも想い。

子供も自分のことを真剣に考えてくれているのかは分かるはず。

その想いを子供が感じられていないと、どんなに正しい育児方法を実施しても子供の心には届かないと思う。

そして育児の正解か不正解かの答え合わせはどうやってするのだろうか。

分からない中で手探りで行うから失敗のほうが多くて当たり前じゃないかと。

だから真剣に考える中でやってあげたほうが良いと思う事をする。

それでいいんじゃないかなと。

だから子育てを上手く出来ているのかを悩むよりも子供のことを真剣に考えていればいいと思う。

そうすることで親子共に笑顔になれる時間が増える気がする。

家庭に笑顔が増えることを願って。

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