【転職先】心の中での盛大なツッコミ

転職先のでの勤務が始まり一か月が経過しました。

ようやく新天地での勤務が日常になりつつあります。

小心者の私は先月は緊張しっぱなし。

大したこともしてなかったんですけどね。

そんな先月の台風が接近したある日のこと。

心の中で盛大にツッコミました。

今回はそんな話しを。

転職先はとにかく会議が多いし、そして長い。

転職先で強い権力を持つ常務。

その常務に確認をしないと決定できないことが多い。

だから会議に色んな案件が詰め込まれるから長くなる。

そして常務のご指摘が長い。

常務のお話も長いけど、指摘されている内容も回避できたんじゃないかと思うようなことも。

自分がその立場になったときに回避できるほどの仕事ぶりができるのか分からないので、批判することもできませんけどね。

そんなこともあり会議が長い。

私は最大22時30近くまでいたことがありますが、それでも途中退席。

一番最後まで会議に参加していた人は何時までいたのでしょうか。

普段23時前には寝るようにしている私。

21時22時なんてもう眠くなって頭が働かない。

いや。

わたくし嘘をつきました。

何時であって会議は眠い。

でも寝るような時間に1時間かけて家に帰らないといけないのが嫌。

そんな洗礼を受けておりました。

そして台風が近づいていたある日のこと。

私はその日も遅くなるであろう会議の出席を控えておりました。

会議開始予定時間は17時。

ただ、ひとつ前の会議の開始が16時過ぎ。

どう考えても17時開始は無理。

そんな状況。

研修中のためそんなにやることもないデスクワークをしながら会議まで待機。

そして待機中の17時。

常務が前の会議の一時休憩でデスクに戻ってくる。

今一時休憩ってことは17時開始は後ろにずれ込むことが決定。

一時休憩を終えた常務が私の所で一言。

「マルメくん。今日は会議出ずに帰ってもいいよ」

！！！！！！！！

なにぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！

いいんすか？

あの長い会議に出ずに帰ってもいいんすか？

あっざーーーーす！！！！

大興奮の気持ちを抑えて返答。

「お気遣いありがとうございます。お言葉に甘えて本日は帰らせていただこうと思います。」

よっしゃーーーー！！！！

21時22時になるかと思っていた帰宅時間が急遽定時に！

うれしかー！

これはうれしかーと思っていたら事務所からの去り際に常務が一言。

「おりたかったらおってもいいけどね。」

？？？？？？？？？？？？？

なにぃぃぃぃぃぃぃ？？？？？？？？？

この瞬間私は完全にあの人になっていました。

ちょ待てよ！！！！！！

木村さん出ちゃいますよね。

これはちょ待てよですよ。

それを言っちゃあダメ。

その一言で台無しです。

これで帰ったら、帰った理由が常務のご厚意から会議に出たくなかったからという理由に置き換わっちゃう。

一旦帰れると思った分さらにショック。

意気消沈したけど、ここで考えてみる。

あえて帰る。

めちゃくちゃやる気があると思われると常務の手元に置かれてしまう可能性もある。

それは勤務時間も精神的ストレスも増えてしまうから絶対に避けたい。

一旦は帰っても良いと言った以上、帰りやがったと怒るほどでもないだろう。

気に入らないかもしれないけど逆鱗に触れることもないだろう。

目の前にいる先輩に聞いてみる。

「帰ってもひどい状況にはならなさそうですよね？」

すると

「あの感じは帰っても大丈夫だと思うけど」

ですよねー。

帰ろっと。

帰ることにした私はこの日やっておかないといけないことをひとつ済ませにいく。

研修中に一番お世話になっている製造部次長のもとへ。

報告することが終わって最後に軽い雑談。

次長から

「今日はもう帰れるの？」

と聞かれたので先ほどの常務とのやり取りを伝えると。

「明日休みだよね？　子供じゃないし分かるよね？」

分かってますよ。

分かった上で帰ろうと思っていたんです。

でも、お世話になっている次長にそれを言われて帰って、次長に何かしらの迷惑がかかるのはいただけない。

会議、出ましょう。

諦めましょう。

という事で18時まで待って会議に参加することに。

会議が始まり30分ほど経過したころ。

常務が私が会議に出席していることに気が付く。

「マルメくんいたの？　帰っていいって言ったのに」

！！！！！！！！！！

帰って良い方だったーーー！！！！

でも出席したから帰ればいいのにって思うけど、帰っていたら帰っていたで帰るのかよって思っていた可能性もかなりある。

とりあえず当たり障りのない返答を。

「いても良いという事でしたので」

そして会議は継続。

20時になり一時休憩を挟むことに。

そんなときに助け舟が。

製造部次長さんが私の帰る方面で冠水も発生しているところもあるみたいだから常務にお話しして帰らせてもらいな？　と。

次長から常務に話に行ってくれそうな雰囲気でしたけど、子供じゃないのでそれくらいは自分でお伺いに。

「常務。私の住む地域のほうで冠水も発生しているようです。家族も心配しているので、申し訳ありませんが、本日は退社させていただきたいのですがよろしいでしょうか？」

そう質問してみると常務からこう返答が。

「だから帰りなって言ったのに。帰りな。事故だけには十分気を付けて帰ってね。」

事務所で今日は帰っていいって言ってくれたのは悪天候だからって意味だったんですね・・・

読み取れない。

それはあのやりとりだけでは読み取れない。

だから天候は気にならないならおっても良いよってことだったんですね。

読み取れない。

でもまぁ、なんだかんだ言って最終的に間を取っての途中退席。

良しとしましょう。

ちなみにその日の会議が何時までやっていたのかは不明ですが、出席メンバーは24時近くまでいたらしい。

数名は帰るよりも安全性を取って社内で一泊したようです。

やっぱり会議長すぎじゃ・・・

早く常務の管理外の製造部に配属してもらいたい一心でございます。

こんな違和感もその内次第に慣れていってしまうんでしょうね。

でもこの会社に生涯勤めるってことは今のところ思えない。

なんだかんだでい続けるかもしれないし、2回目の転職をするかもしれない。

選択肢はいくつか持てるようにしておきたいものですね。

仕事が少しでも楽しめることを願って。

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