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【真面目旦那の頭の中を解剖】夫婦でもっとラクに生きる方法

どーも!
マルメです!

妻とパートナーシップ構築のために相談サービス【おまめ夫婦と作戦会議】を構想中。

昨年末に3人目のモニターさんとお話。

その旦那さんと私が似た者同士の真面目な旦那さん。

世の多くを語らない真面目な旦那さんの頭の中を解剖。

奥さんは旦那さんってどんな考えでいるのか、旦那さんはこうやって考えられるようになったら気が楽になるのか、そんなことをお伝えしたい。

私が書いています
  • 三姉妹(小4・年長・年少)の父
    ※24年9月時点
  • 夫婦ケンカ0継続中が自慢
  • 家訓は【遊び心を忘れない】
  • 占いによるとクソ真面目な子煩悩
  • だけど笑わせることが生きがい
目次

相談の経緯

三人目のモニターさんは女性のNさん。

Nさんに記事に載せても良いと許可を頂いたので、相談内容も交えながら夫の頭の中を解剖。

Nさんは韓国の男性と国際結婚をされて韓国在住。

私たちに相談しようと思った経緯としては
・夫婦間の価値観の違いの克服
・旦那さんと同世代の私へ旦那さん側の考えを知りたい
・家族を守る男性のプレッシャーとは
・やらないといけないことに追われ過ぎている感
・旦那さんにもっと人生を楽しめるようになってほしい
・その状況でどうコミュニケーションを取ってチアアップできるか

といったところ。

旦那さんのことを、旦那さんの考え方について、気軽に相談できる相手もいない。

相談相手は誰でも良い訳でもない。

そんな中で、私達夫婦のサービスに活路を感じていただいたNさん。

妻とは元々仕事仲間というか、一緒に何かしらの活動をして、コミュニケーションを取っている仲。

妻がどんな人かはすでに理解していたNさん。

そして妻が話すので何となく私のこともこんな感じかなとイメージあり。

少なくとも妻と私がとても仲が良いということはご存じ。

男性の考え方を知り、私達夫婦と会話する中でヒントが見えないかと、そんな期待を持って応募してくれたNさん。

リスクを考え潰すタイプ

Nさんの旦那さんはどうやら私と考え方が似ているところが多いことが判明。

どんな考え方かというと
・リスクを考えてリスクを回避する
・やらないといけないことをする
(やりたい気持ちだけで飛びつかないタイプ)
・真面目が故に考えすぎちゃうタイプ
簡単にまとめるとこんなところ。

我が家もNさん家も夫側が生活のベースを作る稼ぎを作り、妻はベースアップという感じ。

共働きというよりは8割方夫が世帯収入を支えている。

そんな我が家の私の考えは、Nさんの旦那さんも同じような考えの可能性が高い。

ということで私の考えをお伝え。

自分が今の収入を失ったり、減収したいりすると家族みんなの生活が変わってしまう。

仕事で納得がいかないことがあっても、そういったリスクを背負うなら我慢すべき。

やりたい仕事、やりたくない仕事をえり好みしていられない
(ある程度はしますが、評価に影響する範囲ではしない)

自分の仕事が今の収入に繋がり、その収入で家族の衣食住や習い事、家のローン、これからの教育費、老後の資金、車の買い替えなどの土台を支えている。

無くすわけにも減らす訳にもいかない。

好きなこと、やりたいこと、そんな仕事があっても飛びつけない。

それで収入が減ったら? 

先に発生し得るリスクを考える。

自分のわがままや、自分個人の希望で家族全員に影響を与えて良いのか?

そういう考え方。

勝手に考え込んで、勝手に荷物を背負いこむ。

家族が増えると、家を買うと、お金がかかるようになったり、守るものが増える度に勝手に荷物を増やす。

気が付いたら修行のような状況の荷物を背負いこむ。

頼まれてもないのに。

でもそれが真面目な旦那さん。

そういうところから、家族に対するイライラに繋がったり、家族から苦しそうに見えたりする。

でもそういう人だから家族が困るような変なことはしない。

何でもメリットとデメリット。

妻はHYPER楽観的。Nさんも妻ほどではないが楽観的。

楽観的な人からは、そこまで考えなくても何とかなるでしょって思われる。

私のような考えの人からすると、何を根拠に大丈夫って言えるの? 大丈夫って言ってられる状況を作るために今まで頑張ってきてるのにって思う。

その一方で何とかなるかなって、自分もやりたいことがあったら飛び込める性格になりたいなって思う。

でもそれができないもどかしさ。

そのもどかしさを抱えながら、家族を不安にさせないように、いや、その状況を作ってしまわないかという自分自身の不安を消すために仕事を頑張っている。

それがね。

異国から妻を連れてきたとなればなおさら。

私よりもそういう思いは強くなると想像。

そんな夫側の想いをお伝え。

実際にどんな言葉でどうお伝えしたのかははっきりとは覚えていないけど、思いは伝えられたかなと。

妻への苛立ち

日常いろんなところに各家庭でパートナー同士苛立ちがある。

Nさん家と我が家ではある共通する夫の苛立ちが。

それは妻が楽しそうに仕事をし、夫はリスクを減らすために仕事をしている状況。

楽しいからという基準で仕事をしていない私とNさんの旦那さん。

今の生活、これからの生活、子供たちにかかるお金、などを考え、リスクが発生しないように今を頑張る。

その状況の中、妻は楽しそうに仕事をしている。夫側からはそれが仕事なのかもよく分からない。オンラインでコミュニケーションを取ってケラケラ笑いながら話をしている。

それで世帯収入の大半を担ってくれているなら文句はない。

でもそれをしていても生活に困らないように頑張って働いている自負が夫側にはある。

そんな思いの中、仕事で納得いかないことを飲み込んで、モヤっとした気持ちで帰宅した際に聞こえてくる妻の笑い声。

イラッとする。

それで家族みんな飯が食えるのか? ローンは返せるのか? 教育費は作れるのか? 

そんな思いがギュッとなって苛立ちに繋がる。

妻を責めている訳でもない。

それで良いという本音もある。

二人とも仕事で疲弊していたら子供たちの相手は誰ができる?

妻がいてくれるから自分は仕事を頑張れば家族は成り立つ。

感謝もしているしそうであってほしい気持ちもある。

でもいつでもそんな風に思える訳でもない。

結局自分に余裕があるのかないのかの差。

だからきっとNさんも旦那さんの余裕がなくなるほどの生真面目さを少し解いてあげたいきもちがあるのかなと今では思う。

自分でも損な性格だなって思いながら、その性格だから大失敗して困るほどのことにはならないという思いもある。

私と同じタイプの人が楽になれる考え方

私の妻はHyper楽観者。

そして義父はその上をいくようなHyper楽観者。

そんな妻や家族と接しているうちに私も少し凝り固まっていた心配性が緩和。

そんな今だから思える考え方も。

そしてこう考えられるようになったら一つのゴールかなと。

まずは ①適当にやること。

私のような真面目なタイプって結局適当にできない。

適当にって思っていても結局適当には出来ない。

ある程度ちゃんとやってしまう。

気になっちゃう。

資料作りのようにこうすれば終わりと確実に決まっていないものは分かりやすく性格が出る。

これで良いのかな。ここまでやった方が良いのかな。これで分かるかな。この情報も入れた方が良いかな。
(そういう性格が故にブログの文字数が多くなる私・・・)

そして途中から逆に内容多すぎてもっとシンプルにしたほうが良いかなと思ったりする。

私はある時から、最初から8割くらいのつもりでやる。(事の程度によりますが)

真面目なタイプの8割は及第点はあるはず。

残りは指摘やアドバイスをもらってから修正する。

自分でゴールを決めると考え過ぎちゃう。

こんなもんでとりあえずOKって思えば、ある程度のレベルにあるし、時間もかかり過ぎない。

そしてこんなもんって思って出来る仕事のレベルを上げていく。

身近な例で言えば、綺麗好きな人は、今は部屋が散らかっているって思っていても、片付けが苦手な人の家の良い状態より綺麗。

ちょっとわざと汚したってそんなに汚い状態にはならない。

それと同じで適当に仕事をしたってある程度ちゃんとやってる。

本当に雑な仕事しかしない人の「ちゃんとやりましたよ」よりも、真面目な人の「ある程度でしかやってないですが」の方がはるかに信用できる。

だから私は最近適当でいいやって思って仕事をしている。

でもある程度は丁寧な仕事をすると評価はされている。

考え方によっては適当にやっても褒めらえれるなんてラッキー。

あとは ②確信を持てること。

確信と言うと言い過ぎだけど、心配する必要ないなって思えれば大丈夫。

そんなの当たり前じゃんって思うだろうけど、心配性は心配な状態なら気になり続ける。

周りから大丈夫って言われても本人が大丈夫って思えないといつまでも心配。

例えばお金の心配。

我が家は家を購入してから4年後に第三子が誕生。

そこで猛烈に心配になったんですよ。

家のローンを払い、子供3人の教育費を捻出し、老後のお金を残す。

ハードモード過ぎやしねぇか?

それまで家計は妻によろしく状態だったけど、急に大丈夫なのかと心配に。

そして我が家の資産状況、今後得られそうな金額、今後必要になりそうな金額を計算。

た・・・足りねぇ・・・

計算上は足りねぇ・・・

そしてさらに震える。

どげんかせんといかん! と東国原さんが知事選に出馬するように私も動く。

義父からというお金の勉強を発信している「リベラルアーツ大学」というYouTubeを教えてもらったことが分岐点。

投資の世界を知る。

思ってた投資の世界とは別の本当の投資の世界。

これだ!

ってことで投資を活用して対策開始。

そしてそこから4年以上経過した現在。

足りなかった部分は投資によるお金がお金を生んでくれる部分で補填可能。

と、今のところ光が見えている。

その結果、お金に対する不安は解消。

どういう状況かよりもどう思っているか

心配になることが心配にならないことだと私自身がそう思えるようになった。

これが大事。

たくさん書いてきましたが、結論としてはとてもシンプル。

心配な状況だろうが、大丈夫な状況だろうが、実情は関係ない。

真面目な旦那さんがそれを【どう思っているか】だけの話。

本当は大丈夫じゃないかもしれないことも、大丈夫って思えていれば精神的には良好。

本当は大丈夫なことでも、心配だって思っていれば精神的には不安定。

要は本人が楽観的に捉えたり、大丈夫って思えるか。

周りの家族がそう思わせられるか。

もっと適当に、もしくは心配が解消されるくらい突き詰めちゃうか。

周りの人は心配しなくても大丈夫な根拠を見せられるか。

楽観的な考え方の根拠としてこんな考え方もありじゃないかと。

我が家の妻はHyper楽観者。

そしてその父(私からは義父)はSuperHyper楽観者。

私の性格からすると大丈夫? って思う義父の楽観。

でも、妻という確固たる実績あり。

楽観的な人が父として家族と生きてきて、その結果妻は大学も出て就職もして問題なく成長。

そしてそんな人を私は好きになっている。

これ以上の根拠はない。

楽観的に生きてきた父でも子供はちゃんと問題なく育つ。
(義母は大変だっただろうけど)

妻が楽観的なことを言っても本当にそれで大丈夫なのかは分からない。

それは未来の話だから。

でも妻の親が楽観的なら、その子供の妻は未来ではなく今。

「私は大丈夫だと思うよ。子供も困らないよ」という根拠のない楽観発言も世代をひとつ上げると根拠あり。

「親がこんなに楽観的だったけど私は大丈夫だったよ。だからそこまで気にしなくても何とかなってるし、私はそこまで困らなかったよ」

楽観者の親とその結果の妻。

私はそんな妻や義父と日々接しているうちに色々と考えている自分がバカらしくなっていく。

私が適当に考えていても妻よりは明らかに考えている。

ならそれで充分かなと。

あと、個人的な経験として身近な人の死も関係。

初めての出産を終えて、その後発病し、亡くなってしまった当時まだ20代半ばくらいの子。

未来を心配していても、その日を迎えられると思っている前提がそもそもおかしい。

人はいつ誰がどうなるのか分からない。

明日には自分や家族の誰かに何があってもおかしくない。

未来を心配し過ぎて今を楽しめないのはもったいない。

未来に備えつつ、今を楽しむ。

それが今の私のモットー。

そして我が家の家訓は【遊び心を忘れない】

真面目な性格の旦那さんは失敗しないタイプだからもっと気を抜いてもきっと大丈夫。

本当に窮地に立たされたら自分も何とかしようとするし、家族も一緒に頑張ってくれる。

一人で抱えて対応や対策することも効果はあるけど、何かあった時に協力体制を取れる妻との関係性も大事。

一人じゃない。

少なくとも妻がいる。

ヤバくなったら家族みんなに助けてもらいましょう。

そこまで考えすぎなくてもきっと大丈夫。

何も根拠はないけど。

真面目過ぎる人は楽観的に考えてもちゃんと考えてる。

だから大丈夫。

旦那さんも奥さんも少し肩の力が抜ければ、もっと今を楽しめる心の余裕ができる。

今を楽しめる家族が増えることを願って。

それでは See You!

最後までお読み頂き嬉しいです。

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この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

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