どーも!
マルメです!
マルシェで初出店した小5長女。
販売した後も利益の確認や次回への検証など大事なことは残っている。
次の材料を買うお金も必要。
利益出さなきゃ商売としてはやっていけない。
でも利益の計算ができない…

- 三姉妹(小4・年長・年少)の父
※24年9月時点 - 夫婦ケンカ0継続中が自慢
- 家訓は【遊び心を忘れない】
- 占いによるとクソ真面目な子煩悩
- だけど笑わせることが生きがい
小5にしてネイルチップの制作と販売を経験した長女。


私が小5の時には考えれなかった環境。
そんな
初のマルシェ出店では身内の力を総動員して目標超えの15セットを販売。
目標は10セット。
結果は15セット。
お客さんは家族や友達が大半だが、一部知らないお客さんも来てくれた結果。
元々、ネイルチップ販売を促していた私と妻。
そして売れて儲かった分はお小遣いとして使えば良いと長女に伝えていた。
今回のマルシェでの儲けも長女が使っても良いことを事前に伝えていた。
ということで今回のマルシェでの儲けがいくらなのかは長女にとっては最重要。
材料費は30セット分の総額で8,400円。
売上は8,900円。
単純に売上から材料費を引くと儲けは500円。
妻と一緒に材料費や売上を計算して儲けを計算していた長女。
あんなに頑張ったのにたったの500円、、、
ショックを受ける長女。
長女に渡す金額を妻と相談。
現実を知るのも良い経験だが、失敗や後悔を感じてしまうと次への活力は失ってしまう。
それはそれでよろしくない。
だから多少甘くしても、もっと頑張ってみようという蜜も必要。
材料費の計算は商品ごとの原価計算にすれば大きく変わる。
30セット作っても余っている材料もある。
それを全部乗っけてしまうのもかわいそう。
とりあえず売れた分で按分して材料費としましょうか。
なので30セット中の15セット分の材料費と売上で計算して儲けを計算しましょう。
妻とはそれで合意。
合意した内容を長女に伝え、儲けを計算して、もらえる金額を出しましょう。
まずは売上金額の再確認から。
長女に売上を確認する。
すると6,500円と返答。
8,000いくらと聞いた記憶があるので間違いということは分かる私。
そしてそもそも販売価格が500円、600円、700円の構成。
15セット売れた段階で絶対に7,500円超えは間違いない。
だからどう考えても間違えていることは分かる。
何度か長女に確認する。
何回聞いても6,500円。
儲けの計算には売上は重要。
儲けの計算額が下がると自分が損することも伝えて一回計算してみようと促す私。
計算したくないのか、分からないといじけはじめる長女。
いじけても構わんが損するのは長女。
こういう時は手を差し伸べない私。
誰かに自分が得になるように動いてもらえるなんて子供のときだけ。
社会に出れば自分から勝ち取りにいかなきゃ得られない。
だからとりあえず手は差し伸べない。
でも途中で埒が明かない。
ぐずる長女に一緒に計算するからと促して再度売上の計算。
15セット分の売り上げは
8,900円。
材料費は30セットで8,400円。
15セット分だけを材料費として加算。
ということで半分の4,200円が材料費。
と、長女と一緒に計算。
まとめとして最後に長女と確認。
マルメ売上は8,900円。
材料費は4,200円。
もらえたお金は8,900円だけど、材料を買うのに4,200円かかった。
何円もらえると思う?



分かんない



じゃあ8,900円と4,200円を足すのか、引くのか、かけるのか、割るのか、なんだと思う?



かける?



めちゃくちゃもらう気だな?
ここで思わず笑ってちょっと気を持ち直した長女。
ちなみに8,900円×4,200円は3,700万円。
1日ネイルチップ売っただけで家でももらう気か?



かけちゃいかん



じゃあ足す?



やっぱりめちゃくちゃもらう気じゃん。



じゃあ引く?
最終的に消去法のような形で計算式にたどり着く小5の女。
結果8,900円-4,200円ということで4,700円が今回の儲け。
初挑戦で頑張ったということでちょっと上乗せして5,000円を長女に渡すことに。
小5の子供に5,000円は大きな金額。
渡していいものかと思いもしたが、しっかり売ればしっかりもらえるのも商売。
そういう意味ではそれを知るには良いこと。
でも全て大好きなクレーンゲームにでも溶かしてもらっても困る。
そしてこれは会社としての利益みたいなもの。
次のマルシェ出店に向けて必要な材料を買うための資金でもある。



5,000円あげるけど、自分でどう使うのかはちゃんと考えておきな。
次の材料もこの5,000円から出して。
遊びや欲しいものを買って、ネイルチップの材料が足りなくなったからお金頂戴って言われてもあげないからね。
何にいくら必要なのか、自分が好きに使っていいお金はいくらなのか、ちゃんと自分で考えて使って。
結果的にどうなるのかは分からない。
そんなに先のことをしっかり考えて、不測の事態が起きても対応できる状態にしておけるほど、大人でもない。
色々話した結果、私に1,000円は預かってくれと頼んできた長女。
預金や貯金という考え方も伝えた結果の長女なりの判断。
そういう考え方もできるようになってきたことに成長を感じる。
そして改めて計算の苦手さを痛感。
そしてこの学力でみんなについていっている風を醸し出すようにしているかと思うと、むしろよく頑張っているなと思う。
暗算しなくても計算機を使っても良いけど、計算式が分からないと流石にどうにもならない。
長女にはパッと分からない。
未だに学習障害かのしれないと気にはしている。


ただ、学習障害があろうがなかろうが、どちらにしても出来ることは変わらない。
そして出来ることを最大限活かして生きていくしかない。
学校で習う勉強で勝負するにはきっと難しい。
別の分野で勝負するしかない。
決めつけてはいけないが、学校の勉強が分からない時に、全てが終わったような気持ちにならないように逃げ道というのか、拠り所というのか、そういうものが必要と思っている。
その拠り所になり得るものとして、長女のクリエイティブさがあると感じている。
何でもいい。
自分はこれは人よりも秀でていると思えるものが必要。
それが勘違いでもいい。
みんな誰にでも苦手なことと得意なことがある。
それが分かっていれば、じゃあどうすればいいか、それが自分の中で整理できていれば辛くはならない。
どんな個性を持って生まれてくるのかは運次第。
持って生まれず不運に思う才能もある。
でも人が羨む才能を持って生まれてもくる。
そんな才能を信じて幸せに生きていけることを願って。
それでは See You!
最後までお読み頂き嬉しいです。
心優しきあなたにお願いがm(_ _)m
下の【家庭・家族】をぽちっと
して頂けるとランキングが上がり
心躍り鼻の穴が膨らみます。
ブログ村サイトに飛んじゃいますが
応援して頂けると嬉しいです(*’ω’*)
にほんブログ村






