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【小学二年生長女・勉強の悩み~後編~】我が家の結論

どーも!
マルメです!

長女の勉強が理解できない問題が続いていた我が家。

子供のために何がベストを考えたときに出した結論。

得意なことを伸ばす。

子供が人生を楽しむために勉強はある程度でOK。

それが長女にとってベストではないかというのが私達夫婦の結論です。

私が書いています
  • 三姉妹(小4・年長・年少)の父
    ※24年9月時点
  • 夫婦ケンカ0継続中が自慢
  • 家訓は【遊び心を忘れない】
  • 占いによるとクソ真面目な子煩悩
  • だけど笑わせることが生きがい
目次

先生の見解

夏休み前、学校で個人懇談がありました。

妻から先生に聞いて欲しいことはあるか聞かれたので、ひとつお願いしました。

長女の理解力は一般的に乏しいレベルなのか、親の教え方の問題なのか

みんなこんなもんですよ。それを反復の学習で習得しているものです。

そういう答えなのか、疑問に思っている通り、理解力に乏しい子なのか。

先生の経験値から教えてもらいたかったのです。

そして個人懇談の結果を妻から聞きました。

懇談会まとめ
  • とても真面目でクラスのお手本のような子
  • クラスの仕事や宿題などちゃんといつもしっかりやる
  • 落とし物を見つけたりしたときは持ち主を探したりする責任感
  • 理解力は他の子よりも劣る
  • 真面目に頑張っているのに授業の理解が比例しない
  • 何とかしてあげたくて1年生の時の担任の先生に相談しても同じ悩みを抱えていた
  • 図工はクラスで一番すごい
  • 設計も綺麗に書きとても綺麗に作る。
  • 紙粘土にマグネットをつける工程もクラスの6〜7割が失敗している中、丁寧に作って成功していた
  • 図工はとても好きなことが伝わってくる

まとめるとこんな感じです。

理解力について妻を通して聞いてもらいましたが、やはり平均的なレベルよりも劣っているのは間違いないようです。

国語の授業でも、お話の主人公の気持ちを推察して表現する際に、長女ワールドの表現で理解するのが難しいと。

でも先生は長女のがんばりを感じてくれています。

宿題も欠かさずやるし、授業も頑張ろうという意欲を感じるとの事。

だからなんとかしてあげたいと思いつつも解決策が見出せていないとの事。

一年生のときの担任の先生にも相談したら、同じように感じ、同じように解決が難しかったと。

今の担任の先生もキャリアのあるしっかりした先生。大学生のお子さんもあるくらいのキャリア。

そして1年生の時はこれ以上ないくらいのキャリアの持ち主と思える担任の先生。

その二人が揃って同じように感じ、同じように悩み、解決策が見い出せない。

キャリアを凌ぐ存在の長女。

真面目なのに分からないという一番苦しいやつ。

親としても長女に申し訳ない。

が、そんなことを言っていても仕方がない。

我が家の結論

人生の最大の目標って何でしょうか。

我が家は【人生を楽しむこと】

勉強も友達も家族もすべてはそのツール。

利用という意味ではなく、楽しむために大事なもの。

野球をするならバットやグローブがないと存分に楽しめません。

勉強もそういう道具のひとつだと考えています。

でもそれがなければ人生を楽しむことは不可能かと言えばそうでもない。

学歴と年収には相関関係もあるので、将来お金に苦しんで人生を楽しめないかもしれない。

逆に高年収のサラリーマンの家計が意外と火の車なんて話も聞きます。

因果関係は100%ではない。

何がダメでどうしたらいいのか、考えられる考え方と前向きな気持ちが一番必要。

そのために一番良くないのが自己肯定感が低すぎることかなと。

人生を楽しむために一番必要な土台は自己肯定感だと思います。

それがあれば勉強が出来なくても楽しめる。

逆に自己肯定感が低すぎれば勉強が出来ても楽しめない。

だから得意を伸ばして自己肯定感を上げる作戦を立てる方が得策だろうというのが我が家の結論。

何が良いのかは分からない

仮に今、心配ないほどの学力があったとしても、中高生になりおもいっきり非行に走れば何の意味もなくなる。

勉学の成果を発揮できる大前提は心の安定。

それを失わないことが1番大事。

そしてある程度出来ることに大きな意味があるのかないのかは人それぞれの考え方次第。

私はそれなりに勉強もスポーツも出来ました。

器用貧乏みたいな人間。

だから逆に言えば特筆するような得意なものは何もない。

何をしてもクラスでNo,1みたいなものはなかった。

強いて言えばトーク。勉強は関係なし!

不得意があっても逆にクラスで1番になれる得意なものがあるならそれもいい。

そして不得意なことはやっぱり不得意。

職場でも苦手なことはなかなか良くならない。何度言っても良くならない。

不得意をなくすことって人にとってとても難しいことなんだと思う。

得意なことを磨いて人にこれは自信をもって自慢できる得意なものがあるならその方が輝く。

平均的よりもよっぽどか魅力的でしょう。

長女は感性で生きている。

それをもっと認めて伸ばすようにしてあげた方が長女にとっても楽しいのではないかと。

心が豊かになりそうな方を選択したい。

それが良い選択肢かどうかはきっと誰にも分からない。

だったら一番身近で見ていて、一番真剣に考えている人が判断するしかないと思う。

間違っていてもそれでいいと思う。

間違いに気が付いたら人として謝る。それだけだと思う。

最低限の基準と自己責任

勉強はガミガミ言う事をやめる決心した私達夫婦。

宿題を出さない訳にはいかないけど、勉強は分からないからやりたくないという長女。

そのジレンマも相まって宿題の分からない問題を解く際はいつもイヤイヤオーラムンムン。

教えてる側も教えられてる側もイライラが増していくのが常。

毎回お互いに消耗戦。

これをずっと続ける方がお互いのためにならないとしか思えない。

もちろん見放す訳ではないので、少しでも分かってもらえるような努力も必要。

幸いTwitterでも色んなアドバイスを頂いたので実行してみたいと思っています。

ただ、今までと見守り方を変える。

これにはある意味それ相応の覚悟が親に必要。

長女の人生を決定付けることでもある。

だから私は思いながらもずっと選択できない結論でした。

でもそうと決めたら徹底しないと子供が混乱する。

そして長女の人生を親が勝手に決めてしまうのも良くない。

夏休みの内に長女にどうしていきたいかを確認する。

苦手な算数は出来なくてもいい。その分これは好きってものを頑張ること。

こういう考え方でやるのか、今までのように出来るように泣きながらでもやりたいのか。

これを長女に選択させる。

まだ自分で判断できる年齢でもないでしょうが、自分で決めたことだという意識は必要。

4~5年生くらいになると自分が進んできた道の意味を理解できるようになると思う。

その時に親の言いなりで来た道なのか、自分で決めた道なのかは大きな差。

そしていくら苦手なものは頑張らなくてもいいと言っても何でもありにする訳にもいかない。

今が60点だとしたら、今までは70~80点を目指そうって感じ。

これからは50~60点あれば十分だよ。それだけはクリアしようって感じ。

出来る範囲の基準を作ってそれを達成していると感じさせることと、これくらいはやらないとという危機感も必要。

そういう丁度良い基準は親の重要な役割。

見守りながら考えていこうと思います。

とにもかくにも人生を楽しむこと。これが我が家の人生における目標。

私はダメな子だ・・・なんて考える子にならないように親も真剣に考えてサポートしていきたい。

それは苦手だけどこれだけは負けないって思えるものがあれば強くなれる。

と思う。

と信じてる。

自信をもって生きる子供達が増えることを願って。

それでは See You!

最後までお読み頂き嬉しいです。

心優しきあなたにお願いがm(_ _)m

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この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

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