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給食問題に急展開! 担任の先生の対応力のおかげで解決?

どうも! 
夫婦ケンカ0継続中が自慢の三姉妹の父マルメです!

妻から聞いた一日の出来事。

締めは担任の先生登場。

9月24日は激動の一日に。

目次

学校を休む

長女の給食問題は深刻さを増し、9月24日の朝がピークに。

こんな状態を経て、今に至る訳です。

どうしても学校に行きたくないほど嫌になってしまった給食。

そして休むことになった学校。

学校を休んでしまったので、妻も長女に条件を課します。

学校にいるはずの時間はお菓子もテレビもおもちゃもなし。

ただ家で遊んで過ごす訳にはいきません。

家でやって良いことは、学校で勉強したり、学校でもやりそうなことのみとしました。

日中の様子

我が家は学校のすぐ近くに家があります。

家を出て、教室に着くまでに10分あれば十分。

家の中にいても学校のチャイムが聞こえる立地条件。

チャイムの音で感じることがあるのか、自ら時計の勉強を始める。

今、長女はアナログ時計を読めるように勉強中。

算数の勉強もしながら日中を過ごします。

また、裁縫のようなことや折り紙で遊んだりしたそうです。

これなら家庭科や図工の時間にもありそうですからね。

ギリギリセーフということで。

そして給食のチャイム。

給食の時間が始まったと言う長女。何か思うところがあるのでしょう。

担任の先生

ここからが本日のメイン。

この先生でなければ、もっと早く不登校問題が発生していたと思っています。

それくらい経験と技術と思いやりのある先生。

まずは心配して電話をしてくれました。

気が付かず、こちらからかけ直すと今度は先生が不在。でも息切れしながら電話を代わってくれた先生。

走って来てくれたのかな?

子供の心配に加え、妻の心配をしてくれ、家まで話に来てくれるという事で、職員会議をさぼってまで我が家まで来てくれました。

我が家に来るなり長女の名前を呼び、長女を抱きしめてくれる先生。

長女の気持ちを察して労い、妻にも労いの言葉を忘れない対応力。

そして労いの言葉で妻を泣かす。

お…おめぇ…

や…やるでねぇか。

給食問題の対応

柔軟な対応ができる担任の先生。

まずは学校を嫌いにさせないことが先決との判断だったと思います。

長女に決して学校に来るようにとは言いません。

なんなら来なくてもいいと言う。

給食の事もありますが、今までちょっと無理して頑張って登校を続け、ちょっと疲れてしまったことも原因ではないかと先生の分析もありました。

そして先生はこんな提案をくれました。

  • しばらく学校お休みして少し休憩
  • 受けたい授業だけ受けに来る
  • 放課の時間だけ遊びに来る
  • 給食を食べずに早退
  • 給食は家に帰って食べても良い

こう提案があっても真面目な長女は好きな授業だけ受けに行くことをないでしょう。

先生もそういうことは見越していると思います。

給食を食べずに家でご飯を食べても良いという先生の話しに気持ちが晴れた様子の長女。

先生も親もゴールは同じ。

学校に楽しく通えること。

そのためにはあえて休む時期があるのも、授業の一部だけ受けるのも、遠回りの様で近道かもしれない。

先生はそういう判断の中で、色々な案を出して柔軟な対応をしてくれました。

気になるのは長女が特別待遇をしてもらった時に、クラスメイトに悪い方向に伝播しないか。

長女が許されるなら自分もそうしたいと希望する子が出るかもしれない。

他のご家庭にご迷惑をかける可能性もある。

人に迷惑をかけてはいけない思いと、学校に行って欲しいという親の願い。

この二つがぶつかる日が来るかもしれない。

強制は一切しない

先生は学校に行かないといけないという義務や責任のようなものを、決して長女に伝えない。

特に我が家の長女は何かしないといけないと思うと、やらないことはいけないという強迫観念にも似た思いを持つ可能性があります。

学校に行かないといけないという言葉は長女には逆効果だと私も思います。

それを言葉を選びながら、学校は行かないといけない所ではなく、行くと楽しい所と感じるように伝えてくれます。

流石の一言です。

帰り際、「学校で待ってるからね。」

と言った後に、「こういうのがいけないね!」と謝った先生。

「長女ちゃんが頑張ってるのも知ってるし、真面目なところも知ってる。たまにあれ?って思うところがあるのも好き。学校に行かないといけないって思わなくてもいいよ。先生が来て欲しがるから行ってやるかって思って来てくれたら嬉しいよ。」

そんな言葉を残して帰られました。

先生による対応の違い

他の先生を批判するために書くわけではないですが、先生の対応の仕方で大きく変わります。

隣のクラスの経験が浅い先生はここまでの対応力は持ち合わせておらず、学年主任のような先生が一緒に対応するものの、最終的には怒鳴るような対応をした話を聞きました。

人間なので、こういう対応になってしまうのがむしろ普通なのかもしれません。

長女の担任の先生ほどの対応を求める方が普通ではないでしょう。

隣のクラスでは長女は不登校になっているか、感情を押し殺して登校を続けるか、この二択だったかもしれません。

長女の担任の先生のおかげで学校に通う人生か不登校になる人生か、大袈裟ではなく、本当にその分岐点だったように感じます。

本当に有難い。感謝の気持ちしかありません。

登校の兆し

先生の有難い対応のおかげで長女に登校の兆しがあります。

少なくとも今のところは学校に行くと言っています。

月曜日の朝、どうなるかはまだ分かりません。

そしてTwitterで教えてもらった子供や、本人の子供自体の実体験。

ある方は本人が給食が理由で学校を休んでいたけど、小学3年生の時の先生が好きで登校できるようになった事。

ある方の子供さんは給食を残す事は可能だけど、残すことに抵抗があると言っていた事。

そして、いつでも親が味方である事を伝え、寄り添ってあげることが大切だと教えてくれました。

長女は先生に恵まれ今年は何とかなっても、来年の先生次第ではまた不登校問題が再燃する可能性があります。

そして何かをきっかけに急に行けるようになる可能性も。

見守りながら、その都度考えて対応していくしかないですね。

長女の精神的な成長を見守りながら、寄り添っていきたいと思います。

共働きのご家庭ではこうも言ってられないのが現実だと思います。

ママが学校関連の対応をしているご家庭が多いでしょうから、ママの心労の負担が多いだろうなと感じます。

子供もつらいですが、子供と学校と職場に挟まれるママはある意味一番つらい立場なのかもしれません。

我が家も4月から仕事を再開する予定でした。

再開できるのか、再開した場合に妻の負担はどうなるのか。

私が家族にどう寄り添うのか。

これからも色々と考えなくてはならないでしょうね。

今のところギリギリ登校を継続中です。

楽しく学校に行ける子供が増えることを願って。

それでは See You!

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この記事を書いた人

人生のテーマは【やりたいことを やりたいうちに】家訓は【遊び心を忘れない】三姉妹の父として楽しく・豊かに・快適に暮らすため日々模索中。育児の日々をちょっと笑えてちょっと役に立つよことを信じて日々発信中。

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